手足口病が流行しています ご注意ください!

 手足口病が流行しており、流行警報レベルになっています。

 秩父郡市では、埼玉県感染症動向発生調査による2024年第25週(令和6年6月17日~6月23日)発生状況が、

1医療機関(定点)あたりの患者数が7.67人となり、流行警報レベルの基準値5.0人を超えました。

 次の点に注意して感染予防に努めましょう。

手足口病とは

 手足口病は口の中や、手足などに水疱性の発疹がでる、ウイルスの感染によって起こる感染症です。4歳くらい

までの乳幼児を中心に主に夏に流行し、潜伏期は3~5日と言われています。ウイルスが含まれた咳やくしゃみを

吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。

感染を予防するために

アルコール消毒が効きにくいため、流水や石けんでこまめに手を洗い、自分専用のタオルで手を拭きましょう。

咳やくしゃみをする時は口と鼻をティッシュ等でおおう等の咳エチケットを心がけましょう。

症状がおさまった後も、便の中にはウイルスが含まれますので(2~4週間)、トイレの後やおむつ交換の後、

 食事前等には手洗いを心がけましょう。

 

※手足口病の警報は、1週間の定点あたりの報告数が5.0人に達した時点で発報し、2.0人未満になった時点で

  終息します。

関連情報

手足口病の流行警報を発令します   ~しっかりと手洗いをして感染予防に努めましょう~(埼玉県)(外部リンク)

手足口病に関するQ&A(厚生労働省)(外部リンク)