秩父市が、コロンビア共和国のホストタウンになったことを受け、コロンビアの食文化を学ぶ機会として、市内の小・中学校で、コロンビア料理の給食を提供をしました。給食の提供にあたり、栄養士の方が、コロンビアの食事・味付け等を小・中学生向けをアレンジしてくださいました。
令和2年11月24日 秩父第一小学校で提供された給食メニュー
- チキンライス(写真左下)…コロンビアなどで食べられるアロス・コン・ポジョを給食用にアレンジした鶏肉の炊き込みご飯です。
- アヒアコ(写真右下)…コロンビアの伝統料理です。鶏肉とじゃがいも、コーンなどを使ったとろみのあるスープです。
- 白身魚のフライ(写真中央上)…コロンビアはカリブ海に面している地域があるため、白身魚をよく食べることにちなんだメニューです。
- チョコプリン…コロンビアは、世界でも上位のカカオ豆生産国です。
- 牛乳
給食の前に、学校では、駐日コロンビア共和国大使館の外交官による、コロンビア共和国についての動画を視聴しました。コロンビアのそれぞれの地域の特性や、自然が豊かで、生物多様性が世界一位であること、地域ごとのご当地料理があることなどを勉強しました。
また、別の教室では、先生による、コロンビアについての授業が行われました。景観の綺麗な観光地や、コーヒー豆、カーネーション、エメラルドの生産が多いことなどを学びました。また、コロンビアについてのクイズが出題され、積極的に児童のみなさんが取り組んでいました。