秩父市ユニバーサルデザイン推進行動方針
秩父市では、人に優しく、環境に優しく、そして未来のために優しい「助けあい 温もりのまち ちちぶ」づくりを進めるため、まちづくりに「ユニバーサルデザイン」の考え方を導入しています。
また、ユニバーサルデザインの考え方を政策に取り入れていくための基本的な指針として、「秩父市ユニバーサルデザイン推進行動方針」を定めています。
ユニバーサルデザインとは
ユニバーサルデザインとは「すべての人のためのデザイン」という意味です。「Universal(万人の、普遍的な)」と、「Design(設計、構想、計画)」という2つの英語が合わさったもので、そのアルファベットの頭文字をとって「UD(ユーディー)」とも呼ばれています。
私たちの住む社会にはいろいろな人がいます。年齢、性別だけでなく、国籍、身長、家族構成、障がいの有無など、人はそれぞれに違いを持っています。
いろいろな違いを持っているすべての(できる限り多くの)人にとって使いやすく、わかりやすいように、製品や環境をはじめからデザインしておくこと、それがユニバーサルデザインの考え方です。
ユニバーサルデザインのまちづくり
秩父市では、「こころ」・「まちづくり」・「行政サービス」の3本の柱により、ユニバーサルデザインのまちづくりを進めます。
こころのユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザインの考え方を多くの人に知ってもらい、広めることで、思い やりのあふれる地域社会、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めます。そのために、ユニバーサルデザインに関する情報を発信したり、人材の育成を進めます。
まちづくりのユニバーサルデザイン
道路や公共施設などを整備、改修するときなどは、ユニバーサルデザインに配慮し、すべての(できる限り多くの)人にとって暮らしやすいまちづくりを進めます。そのために、様々な利用者の声を取り入れられる仕組みづくりを進めます。
行政サービスのユニバーサルデザイン
誰にとっても行政サービスがスムーズに受けられるように、市役所のユニバーサルデザイン化を進めます。そのために、案内表示や発行物などを、誰にとっても利用しやすいものとなるように工夫します。
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ユニバーサルデザインのまちづくり(チラシ)(1,059KB)
秩父市ユニバーサルデザイン推進行動方針(295KB)