(令和5年度)ドローン配送、共同配送、遠隔医療の検討状況について

ドローン配送

  • 平常時の物流と災害時の緊急物資輸送を行うための手段として、ドローンの活用を引き続き検討しました。
  • 今年度のドローン物流のゴールは「ドローン運用体制の構築」に設定し、配送ルートは、物流拠点のある道の駅大滝温泉と三峯神社(市営三峰駐車場)周辺を結ぶルートで設定しました。
  • 今年度はドローンパイロットの養成を実施しました。地元事業者の従事者3名が、基礎知識講習と補助員講習を受講しました。

 共同配送

令和6年度の実装を前に、主に運用フローの最終確認を目的として実施の準備を進めました。

地元事業者の栃ふさは、同じく地元事業者であるヒトツムギ、ヒーリングスペースと共同配送の体制を構築しました。

名称を「おむす便」に決定しました。

名称の由来には「想いを結んで運びます」という事業ビジョンが込められています。

 

(1)ラストマイル事業者のトラックは、2台体制で配達を行います。

(2)1号車は、ヤマト運輸の荷物を積み込み、ヤマト運輸影森営業所を出発、大滝地域へ配達します。

(3)2号車は、ヤマト運輸影森営業所にて、福山通運、西濃運輸の荷物を積み込み、大滝地域へ配達します。

(4)1号車と2号車は、夕方頃、大滝振興会館で落ち合い、持ち戻り商品の積み替えなどの連携を行います。

遠隔医療

これまでの実証結果を踏まえて、改めて大滝地域において導入に適する遠隔医療サービスを協議し、「オンライン栄養指導」(テレビ電話型 栄養指導)、「D to P with N(訪問診療時に看護師が患者宅を訪問して、診療所にいる医師とオンラインで診療を行う診療)、「オンライン受診相談」(テレビ電話型 受診相談)の3つのサービスの実装に向け取り組みました。