太平洋セメントより分社独立した会社です。「誰からも信頼される誠実な企業」を目指し、地域との共存共栄に軸足を置いた経営を行っています。
秩父工場は、1956年に建設され、国内では珍しい湿式ロータリーキルン(焼成炉)の特徴を生かした高品質な超速硬セメントや石灰石の加工品であるタンカルの製造を行っています。工場の建物は、「文化遺産としてのモダニズム建築20選」に選ばれた景観に優れた建築物です。また、秩父市(三輪鉱山)と群馬県神流町(叶山鉱山)に高品位の石灰石鉱山を有しており、セメント用等の石灰石を生産するほか、採掘跡地への緑化活動と希少植物の保護・育成に積極的に取り組んでいます。
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