ちちぶ在宅医療・介護連携相談室のご案内

ごあいさつ

 秩父地域にお住いの皆様が住み慣れた地域で安心して在宅医療や介護が受けられるように、ご本人やそのご家族からの相談をはじめ、在宅医療の連携拠点として地域の医療・介護サービス提供者様からのご相談もお受けしています。どうぞお気軽にご相談ください。

 また、「ちちぶ版地域包括ケアシステム」(愛称:ちちぶいきあいシステム)の中核会議である「ちちぶ圏域ケア連携会議」の事務局として、「ちちぶ版地域包括ケアシステム」の推進にあたっています。

 

相談受付 

  • 時間:月曜日から金曜日まで 9時~17時
  • 電話:0494-25-5013(直通)
  • 設置場所:秩父市立病院 地域医療連携室
  • 相談方法:来室(事前にお電話をお願いします)または電話
  • 相談費用:無料

 「ちちぶ在宅医療・介護連携相談室」のパンフレットはコチラ(1084KB)

 

専門職向け研修会

  • 『ちちぶ圏域ケア連携会議研修会』のお知らせ

 ちちぶ圏域ケア連携会議では医療・介護・福祉に携わる多職種の皆様に向けた研修会を実施しています。
 「在宅緩和ケア地域連携構築事業」として「緩和ケア振り返りカンファランス」を当会主催で開催します。

 緩和ケアの事例を皆でディスカッションすることで、個々の事例に還元できる学びを深めます。

 多くの方のご参加をお願いします。

 

 テーマ:緩和ケアの振り返りカンファランス
 講 師:埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科 大西 秀樹 教授(医師)

                     同   石田 真弓 教授(公認心理師)

     ※講師よりコメントをいただきます!

 事例の提供:事例の提供を受け付けます。

       提供可能な方は11月13日までに事務局まで、ご連絡ください!

       参加申込をされた方へ後日、事例の概要はお送りします。

 事例の内容:モヤモヤした事例やちょっとうまくいかなかった事例など、
       最近亡くなった方の事例であればどんな事例でも構いません。
       がん事例でなくてもOKです。
       事例を振り返り・言語化することで、一般参加者にはない学びが得られます。

 と き:令和6年11月27日(水)19時00分~20時30分                

 会 場:秩父宮記念市民会館 けやきフォーラムA~D
     ※ 無料Web会議サービス「ZOOM」での参加も可能です。
 参加費:無料

 申 込:研修会のお知らせをご確認の上、参加申込をお願いします。
     職場の研修としてのご参加も歓迎です。多くの皆様ぜひご参加ください。

     研修会のお知らせ(募集チラシ・申込QRコード)はこちらから(199KB)

 

「ちちぶ版地域包括ケアシステム」(愛称:ちちぶいきあいシステム)

 介護が必要な状態になっても、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう推進している「地域包括ケアシステム」を秩父地域1市4町では一体的に推進しています。

この事業として現在は・・以下の通り実施しています。

※「人生いきいきいきあうラジオ」

 ちちぶエフエムラジオ(79.0MHZ)毎週木曜日午後8時から9時まで生放送中

 詳しくは市立病院ホームページ内「人生いきいきいきあうラジオ」欄に掲載しています。

※専門職向け各種研修会の開催

 年間を通して地域の医療・介護の専門職の皆様を始めどなたでも受講していただくことができます。この中には主任介護支援専門員法定外研修の要素も満たしたもの含まれます。
随時下欄「専門職向け研修会」の欄でお知らせしますので、ぜひご参加ださい。
※医師会からの委託事業の実施
 「在宅緩和ケア地域連携構築事業」「ACP普及啓発講師人材バンク登録制度」についての事業、「人生の最終段階における医療ケアに関する普及啓発事業」についても事業実施しています。
 ACP(人生会議)についての研修を希望される方(小グループ対象)はご相談ください。

 

 

<このシステム推進のためにおこなって来たこと>

 

ちちぶ版入退院支援ルール 

  『ちちぶ版入退院支援ルール』を策定しました! 令和4年4月20日策定)

 

  秩父地域にお住まいの方が、地域内で入院したとき・・

  入院前から介護保険サービスを利用していた場合も、入院により介護保険サービスの必要が出た場合も・・

  多職種連携によりスムーズに退院後の支援がつながるよう「ちちぶ版入退院支援ルール」を策定しました。

  こちらの「ルール」の内容は基本的な流れを示したものとなっています。

  その理由は、マニュアルに縛られ「~ねばならない」となるのではなく、これを連携促進の「ツール」として

   いただくことを大きな役割と考えているからです。

  多職種連携ではお互いに今の行動の意味を知り、相手の立場を思いやった対応を心がけることが重要です。

  こんな時どうしたら?といった確認として利用したり

  こういった場面に初めて接する介護支援専門員や、病院相談員をはじめとした多職種の方のいわゆる「テキスト」        

 として利用していただければ幸いです。

 

 毎年発行している「介護保険・障がい・医療サービス提供事業所等一覧」に掲載されます。

 

 秩父地域の多職種で協議して策定した「ちちぶ版入退院支援ルール」です。

 お気づきの点等ありましたら、次回改定の際参考とさせていただきますのでご連絡をお願いします。

 

 

お問い合わせ先

 秩父市立病院 地域医療連携室

 電話:0494-25-5013(直通)