手話言語に対する理解を促進する取り組みとして公共施設等がブルーにライトアップされます
手話の日・手話言語の国際デーとは
2025年6月25日に「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)」が施行され、9月23日を「手話の日」とすることが明記されました。
手話施策推進法には、手話が重要な意思疎通の手段であることが位置づけられ、手話を使って暮らせる環境整備等を国や自治体の責務であることも明記されています。
また、手話言語の国際デーは、2017年12月19日に国連総会で決議され、今年で8年目になります。
決議文では、「手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が安全に保障されるよう国連加盟国すべてにおいて手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進する」とされています。
なお、9月23日は1951年に世界ろう連盟が設立された日でもあります。
ブルーライトアップについて
世界ろう連盟では、この日に「世界平和」を表す青色を世界各地でライトアップする活動を呼びかけています。
また、全日本ろうあ連盟でも、「手話言語をブルーライトで輝かせよう」市民・地域・社会をひとつにチャレンジプロジェクト2025として、全国各地の公共施設等を青色にライトアップするよう呼びかけています。
今年度、秩父市内では、9月23日に、以下の施設でライトアップが実施されます。
- 秩父市役所本庁舎(正面玄関付近) 18時から21時まで
- 秩父公園橋 17時から24時まで