「産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言」を市議会で可決
秩父市議会9月定例会において、議員提出議案により「産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言」が可決されました。このような都市宣言は埼玉県では初の事例となります。
この都市宣言を契機に、秩父の自然環境と快適な生活環境を保全し、「環境立市秩父」を一層推進していきますので、市民の皆さんのご協力をお願いします。
産業廃棄物最終処分場建設反対都市宣言 《宣言文》
広大な森林から生み出される豊かな清流を有する秩父市は、その貴重な緑・水環境を保全し、将来の世代へ継承するとともに、荒川の最上流域の水資源を擁する自治体として、良質な水を下流域へ供給する責務を負っています。
秩父市は、過去に市内に建設された産業廃棄物最終処分場における諸問題等を教訓として、市の豊かな自然環境を後世に残し、荒川上流域の自治体としての責務に鑑み、環境への悪影響が懸念される産業廃棄物最終処分場の建設反対都市をここに宣言します。
平成23年9月15日
秩父市議会