食品ロスとは
食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食べ物のことです。
日本では令和3年度に、約523万トンもの食品ロス(家庭から約244万トン、事業者から約279万トン)が発生したと推計されています。
埼玉県は人口が多く都市化が進んでいるため、家庭系および事業系ともに食品ロスの発生量が多くなっていますが、その中には、廃棄する前に有効活用できると思われる食品も含まれています。
廃棄される食品を減らす取り組みが、今後さらに求められています。
生活衛生課では、ごみ削減の観点から、食品ロスの削減に向けて啓発を行っていきます。
環境省が推奨する取り組み
3010運動
3010運動とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう、<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。
職場や知人との宴会から始めていただき、一人一人が「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。
埼玉県の取り組み
埼玉県では、食品ロス削減のため、次の取り組みを行っています。
食べきりSaiTaMa大作戦
食べきりSaiTaMa大作戦とは、次の3つの方法で食品ロスを徹底的に減らす取り組みです。
(1)食品ロスをできるだけ出さないライフスタイルを実践する食べきりスタイル Style
(2)食べ残しの多い宴会で、締めの前15分間で残った食事を食べきる食べきりタイム Time
(3)外食店舗で小盛りの設定や食材使い切りレシピなどで食品ロスを減らす食べきりメニュー Menu
外部リンク
環境省HP 食品ロスポータルサイト(外部サイトへ移動します)
埼玉県HP 食品ロスの削減(外部サイトへ移動します)