猫を飼うためのルール
ペット(猫)の飼い方についてお願い!
私たちの生活において、犬や猫などのペットは心を癒し潤いを与えてくれます。そんなかけがえのないペットたちも飼い主のマナーやしつけによっては、ご近所でのトラブルの原因となってしまいます。
ペットを飼うときは、習性・生理・生態等を理解し、愛情をもって飼いましょう。また、飼い主にはペットへの愛情と同じだけの責任を持って、最後まで飼い続ける義務があります。
猫は室内で飼うようにしましょう!
猫を屋外で飼う場合は近隣住民に対する十分な心配りと飼い主としての責任感が一層重要です。できるだけ猫は室内で飼いましょう。餌が十分にあれば広い生活空間は必要ありません。上下に運動できるように高さ空間を作ってあげましょう。
避妊・去勢手術をしましょう!
繁殖を望まない飼い主は、避妊・去勢手術をし、飼い主のいないかわいそうな猫(野良猫)を増やさないようにしましょう。
餌の管理をきちんとしましょう!
決まった場所で決まった時間に与えて、食べ残しは回収して掃除しましょう。また、飼う意志がないのに野良猫に餌を与える人がいますが、このことによって猫が集まり、迷惑と感じる人もいます。そのような行為は飼い主とみなされます。飼い主としての責任と自覚をもって猫に接しましょう。
トイレのしつけをしましょう!
猫はきれい好きで、体や居場所を汚しません。よくいう、猫のにおいとは尿や糞のにおいです。
トイレは何種類か用意し、猫の好みに合った物を見極めて使い、汚れたトイレは清潔にしてあげましょう。
捨てない・いじめない!
動物をみだりに殺傷したり、捨てた場合は『動物の愛護及び管理に関する法律』により罰せられます。
犬や猫も私たちと共存する大切な小さな命です。ルールとマナーを守り、人もペットも暮らしやすい環境づくりを心がけましょう。