令和5年度当初予算

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令和5年度当初予算

1　予算規模

　令和5年度一般会計予算額は296.7億円となり、前年度と比較して、16.2億円の増額（5.8％増）となりました。

2　増減理由

　歳出の減少要因として、令和元年台風19号による災害復旧事業の終了により災害復旧費が減少しました。また、繰上償還の効果が現れてきた公債費が大きく減少しました。

　一方で、歳出が大きく増加した事業は、影森グラウンド多目的グラウンドの改修による体育施設整備事業、学校給食費の公会計化による学校給食管理運営事業が増額となったほか、給付費の増加に伴う障害者自立支援事業の増額、私立幼保連携型認定こども園施設整備補助金の増加に伴う保育促進事業、道路新設改良事業などが増額となり、歳出総額は増加しました。

　歳入においては、新型コロナの影響により落ち込んでいた経済活動の再開に伴い市民税の増額を見込み、学校給食費の公会計化に伴い教職員や保護者からの給食材料費の実費負担分を雑入で見込みました。地方交付税については普通交付税の増額と臨時財政対策債の減額を見込みました。また、年度間の収支均衡を図るため、財政調整基金からの繰入金を増額しました。