「市役所本庁舎及び市民会館建設基本方針」の策定

 市役所本庁舎および市民会館は、耐震性能に問題があり、老朽化が著しいことから、対策方法の検討を進めてきました。東日本大震災の被災により、両施設は使用できない状態となり、早期に機能を回復することも重要な課題となりました。

 対策方法の検討に際しては、 市役所内部に市長を本部長とする「市役所本庁舎等建設推進本部」を組織し、早期の機能回復、耐震補強に合わせて大規模改修を行う場合と、建て替える場合との費用対効果、低コスト化・コンパクト化の方策、市民の利便性、後年度の維持管理費など、様々な観点から比較検討を重ねました。

 また、広く市民の皆さんからのご意見をお聴きするため、「市役所本庁舎等建設市民会議」を設置し、公募委員を含む30名の委員の皆さんに検討を重ねていただいたほか、市議会においては、「市役所本庁舎及び市民会館建替え調査特別委員会」が設置され、協議をしていただきました。

 こうした経緯を踏まえた上で、50年先あるいは100年先までを視野に入れた秩父市の拠点施設となることを目指して、このたび「秩父市役所本庁舎及び市民会館建設基本方針」を策定しました。
 
 なお、「秩父市役所本庁舎及び市民会館建設基本方針」を以下からダウンロードできます。

 

ダウンロード 

 

秩父市役所本庁舎及び市民会館建設基本方針(PDF 525KB)