市営住宅のご案内

 市営住宅は、住宅に困っている比較的収入の少ない世帯に対し、安い家賃でお住まいいただくため、市が供給している住宅です。
 お申込みいただくには、市内に在住又は在勤であることや、収入等の一定の条件が必要になります。また、毎年募集時期を決めて入居者を募集していますが、申込者が多い場合は、抽選等により入居者を決めています。

募集方法

 5月、9月、2月の年3回、市営住宅に空き家がある場合に募集を行います。
 募集住宅、申込期間等の詳細については、市報やホームページに掲載しますので、ご覧ください。

 また定期募集以外に随時募集をしている住宅もあります。詳細については建築住宅課までご連絡ください。

申込み(入居)資格

 
 入居できる方は申込みをする時に、次の要件をすべて備えている必要があります。

① 秩父市内に住所または勤務場所があり、市税・上下水道使用料・保育料等を滞納していない方。

② 現に同居し、または同居しようとする親族(内縁関係、婚約、パートナーシップを含む)があること。
  ただし、親がありながら兄弟・姉妹だけなど社会通念上不自然な家族構成の方は除きます。

  ※内縁関係の場合は双方に配偶者がおらず、かつ住民票で1年以上の同居(申込締切日時点)

   が確認できるとが条件です。

  ※婚約者の場合は、入居指定日の前日までに婚姻の届出をしたことが確認できることが条件です。

  ※単身者向けの住宅には同居要件はありません。

③ 現に住宅に困窮している方。

  原則として次の住宅に居住している方は、住宅に困窮しているとは認められません。

   (自己所有の住宅、公団住宅、公社住宅、県営住宅、市町村営住宅)

④ 入居しようとする世帯全員の収入の総額が収入基準の範囲内にある方。

⑤ 申込み本人を含めた同居世帯の全員が「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」

   第2条第6号に規定する暴力団員ではないこと。

 

収入の基準

 入居しようとする世帯全員の収入について、計算した収入月額が次の範囲内であれば、入居申込できます。
 収入月額計算方法.pdf(200KB)

収入月額

入居申込できる世帯

0円~214,000円

 ・高齢者世帯

 ・障がい者世帯

 ・同居者に小学校就学前の者がいる世帯

 0円~158,000円

 上記以外の世帯


 高齢者世帯・障がい者世帯等とは、次の表に該当する世帯です。

高齢者世帯

 申込者本人が60歳以上であり、かつ同居するすべての者が60歳以上または18歳未満の者である世帯

 

 

 

 

 

障がい者世帯等

 

 申込者又は同居しようとする者が次のいずれかに該当する世帯

 ■1~4級の身体障害者手帳等の交付を受けている者

 ■1~2級の精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者

 ■、A又はBのみどりの手帳等の交付を受けている知的障がい者

 ■戦傷病者手帳(障害の程度が恩給法別表第1号表ノ2の特別項症から第6項症まで又は同法別表第1号表ノ3の第1款症であるもの)の交付を受けている者

 ■被爆者健康手帳の交付を受けている者

 ■海外からの引揚者で本邦に引き揚げた日から起算して5年を経過していない者

 ■ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律第2条に規定するハンセン病療養所等に入所していた者

入居に関しての注意事項 

 

動物の飼育禁止

 他の入居者およびその住宅に引き続いて入居される方の迷惑になりますので、団地内では犬、猫などの動物を飼育することはできません。

敷金

 敷金は家賃の3ケ月分を入居手続き時に納入していただきます。

連帯保証人

 (連帯保証人の印鑑証明書および所得証明書を提出していただきます。)
 ・入居の際は、1名の連帯保証人が必要です。
 ・連帯保証人になる方は以下の要件が必要です。
  1. 独立した生計を営んでいて、入居者と同程度以上の収入がある人。
  2. 市税・水道料等の滞納がない人。
  3. 公営住宅に入居していない人。
  4. すでに他の市営住宅入居者の連帯保証人になっていない人。
  5. 破産の宣告を受けた人及び成年被後見人、被保佐人又は被補助人でない人。

共益費の負担

  1.  市営住宅の入居者には家賃の他に、共同で利用する施設の費用を負担していただきます。