宅地耐震化推進事業
宅地耐震化推進事業とは、大地震時等における大規模盛土造成地の滑動崩落による被害を防止するため、大規模盛土造成地等の変動予測調査及び防止対策を推進する事業で、国土交通省の補助金である社会資本整備総合交付金の事業の一つです。
大規模盛土造成地とは
面積3,000平方メートル以上の谷埋め盛土、または原地盤の勾配が20度以上かつ盛土高5m以上の腹付け盛土がなされた造成地をいいます。大規模盛土造成地全てが、地震時に危険というわけではありません。
大規模盛土造成地マップ
大規模盛土造成地マップは、造成前と造成後の地形図などを重ね合わせることにより、大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を抽出したものです。
当初は埼玉県が宅地耐震化推進事業を立ち上げ、大規模盛土造成地マップを作成しました。
(平成22年度 第一次スクリーニング)
現在は秩父市が当該事業を引き継ぎ大規模盛土造成地に関する業務を行い、特定された箇所について基礎資料の収集・整理、現地踏査などの調査を行い、盛土範囲の修正があったことから、大規模盛土造成地マップを更新しました。(令和3年度、4年度 第二次スクリーニング計画)
秩父市内の大規模盛土造成地
49箇所(谷埋め盛土34箇所 腹付け盛土15箇所)
旧秩父市1.pdf(396KB)
旧秩父市2.pdf(407KB)
旧荒川村.pdf (391KB)
旧吉田町.pdf(271KB)
旧大滝村1.pdf(476KB)
旧大滝村2.pdf( 425KB)
旧大滝村3.pdf(233KB)
社会資本総合整備計画(宅地耐震化推進事業)の公表
本事業を実施するにあたり、社会資本総合整備計画の作成、公表が必要となっています。
本計画は、大地震時に災害の発生のおそれが大きい大規模盛土造成地の変動予測調査等を実施するものであり、令和3年度、4年度を計画期間とし、事業を行いました。
社会資本総合整備計画(8KB)
参考図面(1029KB)
事前評価チェックシート(3KB)
事後評価(宅地耐震化推進事業)の公表
事業目標の達成状況等について事後評価を実施したので、その結果について公表いたします。
事後評価(10KB)