市役所本庁舎等建設市民会議の経過報告
市民会議(鳥塚金男会長:秩父市町会長協議会長)では、老朽化した市役所本庁舎と市民会館の今後の方向性について、公募委員を含む30人の委員で検討しています。
このたび、これまでの会議の「経過報告」が、市長に提出されました。この報告では、「市役所本庁舎・市民会館ともに、建て替えが望ましい」という内容になっています。
今回は、経過報告の概要についてご紹介します。
経過報告では「建て替える」方針に
耐震補強するのか建て替えるのかについては、市民会議として、市役所本庁舎、市民会館ともに、「建て替える」という経過報告がされました。
- 建て替えが望ましい理由として委員から出された主な意見
- 耐震補強をしても、近い将来に建て替える必要性が生じる
- 大災害を想定して、災害時の拠点としての庁舎を建設するべき
- 市民会館を耐震補強すると座席数が大幅に減少してしまう
- 建て替えの方法について委員から出された主な意見
- 合築により施設の共有化を図りコンパクト化すること
- 地元産の木材を活用すること
- 合併特例債をできるだけ多く活用して市民負担を軽減すること
建設地は「現在地」に
建設地については、旧秩父セメント(株)第一工場跡地や旧東校も含めて検討されましたが、市民会議として、市役所本庁舎は、「現在地」に、市民会館は、「市役所本庁舎の位置に本庁舎と合築する」という経過報告がされました。
- 現在地が望ましい理由として委員から出された主な意見
- 立地条件が良く、利便性が高い
- 早急に復旧できる
- 合築で低コスト化を実現できる
- インフラ整備費があまりかからない
- 既存の歴史文化伝承館との連携が図れる
なお、現在地に合築する場合、駐車場の台数は、現在よりも150台程度増加できる見込みです。
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市役所本庁舎
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市民会館
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老朽化の
対策方法
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建て替え
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建て替え
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建設地
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現在地
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市役所本庁舎と
同位置(合築)
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その他の検討事項
市民会議では、この他に施設の規模や機能についても検討しています。検討結果は、最終報告書により、11月上旬に市長に報告されます。