「洪水浸水想定区域」と「水害リスク情報図」について
「洪水浸水想定区域図」とは、水防法で定められた埼玉県内18の河川について、想定し得る最大規模の降雨により河川が氾濫した場合に、浸水が想定される区域や水深等を記載したものです。また、家屋の倒壊・流失をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流や河岸浸食の発生することが想定される区域も公表されています。
「水害リスク情報図」とは、洪水浸水想定区域図ではカバーしない埼玉県内148の河川区間を対象に、同様の内容のものを埼玉県独自に作成したものです。
秩父市には水防法で定められた河川はありませんので、「水害リスク情報図」をご確認ください。
水害リスク情報図の種類
荒川水系上流域を対象に、次の5種類の図面が公表されています。
図面種類 |
想定の降雨 |
算出の前提となる降雨 |
想定最大規模 |
1000年に1度の確率で算出 |
寄居地点上流域の72時間総雨量1000mm |
浸水継続時間 |
同上 |
同上 |
家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流) |
同上 |
同上 |
家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸浸食) |
同上 |
同上 |
計画規模 |
100年に1度の確率で算出 |
寄居地点上流域の72時間総雨量580mm |
水害リスク情報図
詳細は埼玉県ホームページ「想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域等について」
対象となる河川(荒川水系上流域26河川)
荒川、坂東沢川、三沢川、滝の入沢川、日野沢川、吉田川、阿熊川、石間川、長留川、薄川、小森川、蒔田川、横瀬川、定峰川、生川、小島沢川、浦山川、橋立川、安谷川、大血川、東谷川、中津川、神流川、滝川、豆焼川