屋根置き太陽光発電設備等補助金の交付について

補助制度の概要

 秩父市では、2050(令和32)年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするゼロカーボンシティの実現に向けた取組を推進しており、2024(令和6)年度から、住宅・事業所屋根等への太陽光発電設備・蓄電池の設置、事業所照明のLED化に対し補助金を交付します。

 ※この補助事業は、環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」の採択を受け、実施するものです。

 

事業実施年度

令和6年度~令和10年度(5年間)

※補助金の募集は、年度ごとに行います。

 

申請受付

受付開始日・受付場所・申請書類等は、詳細が決まり次第、市報・市HPでお知らせします。

 

交付対象

(1)市内に住所を有すること(居住用住宅・事業所への設置)

(2)市税を滞納していないこと(居住用住宅:世帯全員)

(3)J-クレジット制度への登録を行わないこと

 

対象設備と補助金額

対象設備 補助額  上限額 
(1)屋根置き太陽光発電設備
(自家消費型)
【個人向け】 1kWあたり10万円  50万円
【事業者向け】1kWあたり10万円 200万円
(2)蓄電池
((1)と同時に設置するもの)

【個人向け】 蓄電池価格の3分の1 

40万円
【事業者向け】蓄電池価格の3分の1
(3)LED照明設備 【事業者向け】整備費の2分の1 50万円 

 

対象設備の概要

対象設備

対象要件【設備ごとに要件をすべて満たすもの(未使用品に限る)】

(1)屋根置き太陽光発電設備 

FIT・FIP制度の認定を取得しないもの

発電した電力の30%以上(個人)、又は50%以上(事業者)を自家消費すること 

自己託送を行わないこと

国の交付金が原資となる他の補助金を受けていないもの

(2)蓄電池 

(1)と同時に導入するもの

太陽光発電設備(FIT・FIP制度の認定を取得しないもの)の付帯設備であること

停電時のみに利用する非常用予備電源でないこと

4,800Ahセル未満の蓄電池の場合

 蓄電池の価格と設置工事費の合計が14万1千円(税抜)/kWh以下であること

 4,800Ahセル以上の蓄電池の場合

 蓄電池の価格と設置工事費の合計が16円万円(税抜)/kWh以下であること

国の交付金が原資となる他の補助金を受けていないもの

(3)LED照明設備

調光制御機能を有すること

※調光制御機能とは、次に掲げる機能のことで、1つ以上有する必要があります

  • スケジュール制御機能
  • 明るさセンサーによる一定照度制御機能
  • 在・不在調光制御機能

 

注意事項

  • 令和6年5月23日以前に工事契約した設備は補助金の対象外となります。
  • 予算の上限に達し次第、受付終了となります。