

令和7年11月1日(土)、第9回秩父市ペタンクジュニア大会が、秩父市青少年育成協議会の主催により、別所運動公園競技場で開催されました。
前日は雨で開催が心配されましたが、当日は朝から晴れて、市内小・中学生による22チームが参加しました。




ペタンクとは、鉄の球を投げたり転がしたりして、ビュット(目標球)にどれだけ近づけるかを競うスポーツで、子どもから大人まで楽しむことができます。今回は、男女・学年・学校区を問わず、2人から3人1組で一人2球ずつ投げ、1試合20分間、相手と競います。



ペタンクは自主性が求められるスポーツで、勝敗の判定や距離の計測なども基本的に選手の間で行われます。今回は、判断がつかない時や計測が必要な時は係員が出ますが、基本的には選手同士の話し合いとなります。
また、相手の出方や自分のチームのボールの位置など、状況に合わせて戦略を考える必要があります。球をビュット(目標球)に近いところにピタリと寄せても、次の相手が球を弾いて、ビュット(目標球)から遠ざかったりして、最後までビュット(目標球)に一番近い球がどのチームかがわからない熱戦となりました。
今回は、世界ジュニアペタンク選手権大会に出場した子どもも参加したので、日本代表のプレイも見ることができ、子ども達の笑顔がたくさん見られる、素晴らしい大会となりました。
大会結果は下記のとおりです。
優勝 すわF(諏訪町青少年育成会)
準優勝 すわA(諏訪町青少年育成会)
第3位 大田育成会B(大田地区青少年育成会)