「秩父川瀬祭の川瀬と屋台の行事」が県の無形民俗文化財に指定されました。

毎年7月19日・20日に秩父神社を中心に行われる川瀬祭が、令和3年7月30日に県指定無形民俗文化財となります。

 

県によれば、「秩父川瀬祭の川瀬と屋台の行事」は、地域の災厄防除・悪霊退散を祈願する祇園系の夏祭りの系譜に連なる祓い行事の一つであり、民俗的要素を豊富に伝えているだけでなく、屋台囃子や笠鉾・屋台の囃子手と曳き子を子供たちが中心となって担っている点も、祇園系の夏祭りの地域への定着を示すものとして特色があり、地域の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なものとして価値が高いとしています。

 

種別

埼玉県指定無形民俗文化財

名称

 秩父川瀬祭の川瀬と屋台の行事

指定年月日

 令和3年7月30日

所在地

 秩父市

保存団体

 川瀬祭保存会

公開期日

 7月19・20日(ただし、お水取り行事については19日頃)

 

川瀬祭の川瀬と屋台の行事


参考