中蒔田椋神社の神楽

市指定無形民俗文化財
昭和47年4月6日指定

中蒔田椋神社の神楽なかまいたむくじんじゃ かぐら 

所在地:秩父市蒔田(中蒔田椋神社)
保持団体:中蒔田椋神社


 明治初年、秩父神社の神楽師佐野宗五郎は、中蒔田椋神社祠掌設楽一貫に計り椋神社氏子に、秩父神社の神楽を伝授したという。記録を伝えるものとして、明治7年甲戌年3月の「太々神楽装束勧進禄」。同年9月15日付の「太々神楽式」23座の曲目表等がある。
 秩父神社の神楽がほぼそっくり伝授されたというのは、蒔田が最初といわれ、早や百数十年を数える。
※公開日:3月第4日曜日
中蒔田椋神社の神楽