太田熊野神社の神楽

市指定無形民俗文化財
昭和36年9月27日指定

太田熊野神社の神楽おおたくまのじんじゃ かぐら 

所在地:秩父市太田1320番地
保持団体:熊野神社


 この神楽は、明治10年(1877)2月秩父神社社家権代丹後が熊野神社氏子に教授したものといわれる。近年明治6年3月付けの36座が記された資料が発見された。
 舞の形式は、里神楽、岩戸神楽の系譜をひく秩父神社神楽とほぼ同形で、現在、29座が伝わる。
 奏楽は総じて秩父神社のものより大まかであるが伝承時の旧形態を忠実に留めている。
※公開日:4月3日
太田熊野神社の神楽