田野澤の獅子舞

市指定無形民俗文化財
昭和33年10月8日指定

田野澤の獅子舞たのさわ ししまい 

所在地:秩父市下影森
保持団体:八幡町会


 この獅子舞は、徳川期にこの田野澤耕地の諏訪神社の例祭「旧7月27日」に演舞したことから始まるという。
 この祭礼には寛政8年(1796)建造の屋台があり、獅子はこの先払いとなって諏訪神社まで道中し演舞したと伝わる。このことから道中簓とも呼ばれる。
 獅子は先、中、後の3頭で1人立、タッツケ、ワラジばき、曲目は芝ふみ、庭かためなど13庭ある。
※公開日:休止中
田野澤の獅子舞