令和6年度教育長からのメッセージ

令和3年度教育長メッセージ 

2025年1月10日 幼児・児童・生徒の皆さん、大きな飛躍を祈ります

秩父市民の皆様へ

 明けまして、おめでとうございます。

 旧年中は、秩父市教育行政の推進に、ご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。

 本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。

幼児・児童・生徒の皆さんへ

 幼児・児童・生徒の皆さん、2週間という今年の冬休みは、どんな生活をして、どんな収穫がありましたか。正月は、どのように過ごしましたか。いろいろな思い出が、たくさん作れたのではないかと思います。1月8日には、第3学期が始まりました。初日の朝は、元気よく起きて、ご飯を食べて、忘れ物をしないで登園・登校できたことと思います。第3学期は、とても短い学期です。規則正しい生活、健康管理には、十分気を付け、寒さに負けず、充実した日々を送ってほしいと願っています。

 そして、皆さんは、将来の自己実現のために大きな夢や目標、今までも思い描いていた継続的な目標など、改めて設定や確認ができたでしょうか。夢や目標を設定し、達成できるように頑張りとおすことは、日常生活を豊かにするものでもあり、自己を成長させるためにも大切なことです。年の初めの今の時期や学年の初めである4月の時期には、自己を振り返って夢や目標を掲げてほしいと思います。

 さて、令和7年は、巳年(み年・へび年)ですが、昔からへびは、えさを得るためにじっと待っていたり、小動物に巻き付いてえさにしたり、えさを食べなくても長く生き続けられる生命力が強く、脱皮を繰り返して大きく成長するなどといわれています。その一方では、へびは、恩を忘れずに返す動物であるともいわれており、昔話に助けたへびが夢に出てきてから金運がアップしたという縁起の良い動物ともいわれています。巳年生まれの人は、執念深く、情熱的であり、努力を惜しまず、粘り強い人が多いともいわれています。

 また、令和7年は、秩父市にとっても歴史に残る大切な年となります。それは、すでにご案内のとおりですが、5月25日には、秩父ミューズパークを会場に、「第75回全国植樹祭」が開催される予定です。全国植樹祭とは、国土緑化運動の中核的な行事として昭和25年(1950年)以降、毎年春に開催されている行事です。埼玉県内で開催されるのは、66年振り2回目となります。そして、大会の式典では、天皇陛下の「おことば」、天皇皇后両陛下による「お手植え、お手播き」行事、県内外の参加者による記念植樹、国土緑化運動のポスターコンクール等の表彰行事、大会宣言が行われる予定です。秩父市立小・中学校の緑の少年団には、ドングリの実から発芽させて育てているコナラやクヌギの育苗、ケヤキやモミジの苗木のスクールステイの取り組みも行っており、これらの苗木も植樹される予定です。当日は、市内12校の緑の少年団から67名の児童・生徒の皆さんに、植樹祭の重要な式典のお手伝いやアトラクションに参加していただく予定です。参加していただく児童・生徒の皆さんには、第75回全国植樹祭への協力、植樹祭成功に向けて携わったことなど、一生の良い思い出になるのではないかと思います。

 そして5月25日当日は、街なかでも第75回全国植樹祭の記念事業として、国指定有形民俗文化財「秩父祭屋台」と市指定有形民俗文化財「川瀬祭笠鉾・屋台」の特別公開を計画しております。現在、各笠鉾・屋台町会と調整しているところですが、もし実現すれば、秩父祭・川瀬祭の笠鉾・屋台が一斉に揃うという、秩父市の歴史の中でも初めてのことになります。市内小・中学生や当日お越しの方など、一人でも多くの方に参観いただけたらと期待しております。

 令和7年が、幼児・児童・生徒の皆さんにとって、健やかに成長するとともに大きく飛躍する年となりますよう心からお祈りします。保護者・地域の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

2025年1月10日

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