こどもの具合が悪いときの上手なお医者さんのかかり方

1 かかりつけ医・かかりつけ歯科医をもちましょう

 「かかりつけ医」とは、身近にいて、気軽に健康相談をしたり、病気の初期的な治療をしてくれる医師のことです。

 「かかりつけ歯科医」とは、歯の治療以外にも定期的にお口のケアや相談、指導が受けられる、歯科医師のことです。

 定期的に相談していると、日頃の健康状態のほかアレルギーや既往歴なども正確に把握でき、少しの異常に気付きやすくなったり、素早い判断がしやすくなります。必要な時には、適切な病院への紹介も早くなります。

 また、病気だけではなく、予防接種などの予防医療に関する相談もしやすくなります。

 

2 できるだけ通常の診療時間内に受診しましょう

 通常の診療時間には、医師以外にも看護師、検査技師、薬剤師など多くのスタッフがそろっています。しかし、休日や夜間の救急医療はあくまでも緊急事態に備えるためのもので、スタッフの人数も少なく、検査や処置等の対応に限界があり、重症の方を優先して診察しています。できるだけ、体制が整っている通常の診療時間内に受診しましょう。

3 休日や夜間に具合が悪くなった時

 医師会等の協力により、平日夜間の小児初期救急診療や休日の急患当番医体制があります。急病で困った時は、当番医を確認して受診しましょう。

 ※詳しくは、市報ちちぶ掲載ページ をご覧ください。

 また、病院へ行くべきか判断に迷った時は、埼玉県救急電話相談(☎#7119または048‐824‐4199)をご利用ください。24時間対応で、経験豊富な看護師等が相談員となりアドバイスしてくれます。
 ※詳しくは、埼玉県救急電話相談のページ をご覧ください。 

 

4 こどもの症状をわかる人が一緒に

 小さいお子さんは自分で症状を伝えることが難しいです。そのため、熱がどのくらいあるか、体のどこが痛いか、食事の状況、飲ませた薬などの説明ができる人が一緒に行くと診察がスムーズに受けられます。症状を説明するときには、症状が出た時の写真や動画も有効です。また、下記の「小児救急リーフレット」の*受診メモ*を書いておくと便利です。

5 診察を受けるときに持っていくと便利なもの

 母子健康手帳、お薬手帳、診察券、マイナンバーカード、保険証、 こども医療費受給資格証、
 着替え、タオル、マスク、紙おむつ、おしりふき、ティッシュ、ビニール袋、ベビーカーなど

 体温、症状、薬などを書いたメモ(「小児救急リーフレット」の*受診メモ*)

 

小児救急リーフレット「いざという時の こどもの医療」

 小児救急医療について、このページの内容をリーフレットにまとめました。
 下記の小児救急リーフレット「いざという時の こどもの医療」をご覧ください。

 ダウンロードはこちらから↓

 A4縦・小児救急リーフレット「いざという時の こどもの医療」(1822KB)

  (閲覧する場合や、A4用紙に1ページずつ印刷する場合はこちらをご利用ください)


 A4横・小児救急リーフレット「いざという時の こどもの医療」(1834KB)
  (冊子のように印刷する場合はこちらをご利用ください)



救急医療体制についての関連情報(外部ホームページ)