秩父市生涯活躍のまちづくり(秩父版CCRC)

 秩父市では、国が推進する「生涯活躍のまち構想」に呼応し、「秩父市生涯活躍のまちづくり(秩父版CCRC)」を進めています。
 

豊島区長・秩父市長合同記者会見(平成30年9月11日)

 平成30年9月11日、豊島区役所において「豊島区長・秩父市長合同記者会見」を開催し、「豊島区・秩父市が進める生涯活躍のまちづくり」について発表しました。
「豊島区長・秩父市長合同記者会見(平成30年9月11日)」 
記者会見資料は下記リンクからダウンロードできます。
 平成30年9月11日豊島区長・秩父市長合同記者会見(1378KB)
合同記者会見の様子は下記リンク(「秩父おもてなしTV」)から視聴できます。
 「秩父市長・豊島区長 合同記者会見」(Youtube「秩父おもてなしTV」)


「花の木交流センター」・「ゆいま~る花の木」オープン記念式典(令和元年10月30日)

 令和元年10月30日、花の木交流センターにおいて「花の木交流センター」・「ゆいま~る花の木」オープン記念式典を挙行しました。
オープン記念式典テープカットの様子
当日配付資料(次第)は下記リンクからダウンロードできます。
 「花の木交流センター」・「ゆいま~る花の木」オープン記念式典 次第(1476KB)


秩父版CCRCの特色

 秩父版CCRCの特色として、まずは「総合的な移住政策」であることが挙げられます。移住者を呼び込むだけでなく、現在お住まいの皆さんもメリットを享受できるよう、生涯活躍のまちづくりに必要な基本機能(居住、医療・介護、コミュニティ参加、就労支援など)を充実させていくというものです。
 また、若者も含む多世代を対象とした「総合事業(移住・交流促進事業)」と、アクティブシニアを対象とした「モデル事業(拠点整備事業)」の2本柱で進めていることも特色の一つです。
 さらに、秩父市ならではの特色として「豊島区との連携」があります。長年の姉妹都市関係にある豊島区と連携することで、お互いに持続発展可能な「都市と地方の共生」を目指します。

2つのプロジェクト

(1)総合事業(移住・交流促進事業) 

 市全域、幅広い年代を対象に、移住・交流を促進するための事業を実施しています。
  豊島区との連携による移住・交流促進事業(平成28年度~)
  移住相談センターの設置(平成29年度~)
  お試し居住住宅(平成29年度~)
  市有住宅(井ノ尻住宅)の入居条件緩和(平成30年度~) など  
 総合事業(移住・交流促進事業)の詳細については、下記リンクからご参照ください。
  移住相談センター ウェブサイト(秩父市移住サイト「すぐそこ秩父」)

(2)モデル事業(拠点整備事業)

 都市部等のアクティブシニア(中高年齢層)を対象に、幅広い交流を通して健康で生きがいを持って安心して暮らしていける住まいのモデルを提供するための拠点の整備を行います。現在、上町3丁目の市有地を活用して公民連携によりサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)等を整備する「花の木プロジェクト」を進めています。
「花の木プロジェクト」の詳細については、下記リンクからご参照ください。
  秩父市生涯活躍のまちづくり(秩父版CCRC)「花の木プロジェクト」

CCRCとは

 「CCRC」とはアメリカ発祥の概念で、高齢者が元気なうちに地方に移住して社会活動に参加し、介護や医療が必要になった場合でもケアを受けて暮らし続けることができる生活共同体のことを言います。

 C Continuing  〔(健康時から介護時まで)継続的に〕
 C Care      〔ケア(世話・介護)が提供される〕
 R Retirement  〔高齢者の〕
 C Community  〔コミュニティ(共同体)〕

 国は、地方創生の観点から「生涯活躍のまち」づくりを推進しており、数多くの地域が政策として取り組んでいます。
 秩父市においては、若者や子育て世代も含む多世代を対象とした「総合的な移住政策」として、「都市部などの住民が、自らの意思で秩父へ移り住み、秩父の住民と交流しながら、健康でアクティブな生活を送り、医療・福祉等のケアが整ったまちづくり」、つまり「秩父市生涯活躍のまちづくり(秩父版CCRC)」を推進しています。

参考資料

 秩父市生涯活躍のまちづくり構想(秩父版CCRC構想)〔平成28年12月〕(1009KB)
 (同 概要版(314KB))
 秩父市生涯活躍のまちづくり基本計画(秩父版CCRC基本計画)〔平成29年3月〕(1837KB)
 移住・交流に関するアンケート 集計・分析結果〔平成28年7月~8月実施〕(1,117KB)
 (同 概要版(381KB))