_t.png)
_t.png)
_t.png)
先日、一般社団法人こどものまちプロジェクトの井上代表理事と大畑副代表理事と面会し、意見交換を行いました。こどものまちプロジェクトは、こどもや若者の主体性と協調性を育むこと、地域のつながりを作ることを目的として、2023年6月に活動を開始しました。そして、2024年8月には法人化され、現在では秩父地域を代表する若者の地域活動となっています。
3月15日(土)には、「繋がる光ときずな~私たちが子どもに伝えたいこと~」というイベントが企画され、私も参加させていただきました。このイベントは、札所15番少林寺で、小学生たちが作成した光の家でライトアップが行われ、ちちぶデイズや旅立ちの日にの合唱など、心温まる内容でした。また、小学生と高校生・大学生が地元の高齢者と協力して「おっきりこみ」を作ることにも挑戦したそうです。
こうしたイベントの意義として特に感じるのは、親が伝えられないことをお兄さんやお姉さんという立場から様々なことを伝えることの重要性です。若者の地域活動は次世代の育成にもつながります。こうした活動を通じて、子どもたちには協調性や共助の精神を学んでもらうことも大切なのではないかと思います。
「同じ釜の飯を食う」という慣用句がありますが、子どもたちが地域の方と共に何かを体験し、思い出を共有することは重要です。親と子の関係も、互いに尊重し合うことで深まります。この繰り返しや積み重ねが未来を築く基盤になります。
今回の面会では、こどものまちプロジェクトの仲間と共に同じ目標に向かって努力する姿勢に敬意を表すると同時に、秩父地域に熱意のある若者の意見を取り入れ、要望にしっかりと応えていきたいとお話ししました。引き続き市民の皆さんの声を聴きながら、「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して取り組んでいきたいと思います。