市長ブログ(令和7年)

辞令交付

 令和7年度が本日よりスタートしました。人事異動に伴う職員への辞令交付式を行い、これからの市政運営に向けて新たな体制を整えました。

 組織改正では、農林部に「鳥獣対策課」を新設しました。これは、ふれあい懇談会などで多くの市民の皆さまから寄せられた要望に応えるため、鳥獣害対策に特化した専門組織です。農業政策課から独立させることで、より効果的に鳥獣害対策を推進し、農業の安定と地域の安全を守るための取り組みを強化してまいります。

 次に、農業政策課には「有機農業推進担当」を新設しました。この新しい担当を通じて、有機農業の普及と推進をさらに進めていくよう職員一丸となって取り組んでまいります。

 私たち秩父市は今後も、市民目線に立ち、公正で透明な、開かれた市政を実現するために、未来に責任を持てる組織を構築していきます。市民の皆さまと共に、より良い秩父市を目指して邁進してまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2025年4月1日

こどものまちプロジェクト

 先日、一般社団法人こどものまちプロジェクトの井上代表理事と大畑副代表理事と面会し、意見交換を行いました。こどものまちプロジェクトは、こどもや若者の主体性と協調性を育むこと、地域のつながりを作ることを目的として、2023年6月に活動を開始しました。そして、2024年8月には法人化され、現在では秩父地域を代表する若者の地域活動となっています。

 3月15日(土)には、「繋がる光ときずな~私たちが子どもに伝えたいこと~」というイベントが企画され、私も参加させていただきました。このイベントは、札所15番少林寺で、小学生たちが作成した光の家でライトアップが行われ、ちちぶデイズや旅立ちの日にの合唱など、心温まる内容でした。また、小学生と高校生・大学生が地元の高齢者と協力して「おっきりこみ」を作ることにも挑戦したそうです。

 こうしたイベントの意義として特に感じるのは、親が伝えられないことをお兄さんやお姉さんという立場から様々なことを伝えることの重要性です。若者の地域活動は次世代の育成にもつながります。こうした活動を通じて、子どもたちには協調性や共助の精神を学んでもらうことも大切なのではないかと思います。

 「同じ釜の飯を食う」という慣用句がありますが、子どもたちが地域の方と共に何かを体験し、思い出を共有することは重要です。親と子の関係も、互いに尊重し合うことで深まります。この繰り返しや積み重ねが未来を築く基盤になります。

 今回の面会では、こどものまちプロジェクトの仲間と共に同じ目標に向かって努力する姿勢に敬意を表すると同時に、秩父地域に熱意のある若者の意見を取り入れ、要望にしっかりと応えていきたいとお話ししました。引き続き市民の皆さんの声を聴きながら、「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して取り組んでいきたいと思います。

2025年3月31日

2025年3月31日 退職者辞令交付式 New!

退職者

 本日は、秩父市行政に長年ご尽力いただいた職員に対し、退職者辞令交付式および退職者感謝状贈呈式を執り行いました。これまでのご尽力に心から感謝申し上げます。


 長きにわたり勤続され、このたび退職される皆さまに、その功績を称えるとともに感謝状を贈呈いたしました。皆さまの努力と献身は、秩父市の発展に大きく寄与しました。市民の皆さまのために尽力されたその姿勢は、私たちにとっても大変励みとなりました。

 退職後は、どうか健康に留意され、充実した日々をお過ごしください。新たなステージでのご活躍を心よりお祈り申し上げます。また、今後も秩父市政への変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。私たち秩父市は、皆さまの温かいご支援を受けながら、さらなる発展を目指してまいります。

 最後に、改めて退職される皆さまに感謝の意を表し、これからの人生が素晴らしいものであることを願っております。ありがとうございました。

2025年3月31日

りそな

 3月28日(金)には、埼玉りそな銀行様より、第75回全国植樹祭に際して協賛金をいただきました。植樹祭に向けた貴重な支援となりますこと、心より感謝申し上げます。

 また、4月5日(土)には、川越市の「りそなコエドテラス」にて全国植樹祭50日前記念イベントが開催される予定です。イベントでは、埼玉りそな銀行の社長、埼玉県知事、私秩父市長、小鹿野町長が一堂に会し、座談会を行います。環境保護や植樹祭の意義、秩父地域の未来について皆さまとともに考える貴重な機会になると考えております。

 私たちの手で未来のために木を植え、豊かな自然環境を育んでいくことが求められています。皆さまとともに、第75回全国植樹祭を成功させるために、秩父地域一体となって取り組んでまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2025年3月28日

find秩父

 3月26日(水)は、広域秩父産業連携フォーラム「FIND Chichibu」の中間報告会に出席いたしました。このフォーラムの会員の皆さまは、今泉幹事長を中心に日々、秩父の経済活性化に向けて尽力されています。あらゆる産業を網羅した新しい連携を通じて、個々の企業が繁栄し、秩父地域全体が潤うための産業振興に熱心に取り組んでいただいていることに、心より感謝申し上げます。

 今回の中間報告会では、支援事業や部会、分科会の報告が行われ、参加者同士の意見交換や情報共有が活発に行われました。こうした交流によって、秩父地域の課題解決に向けた具体的なアイデアがいくつも生まれています。引き続き、それぞれの活動を通じて、個々の企業が新たなビジネスチャンスを創出していただければ幸いです。
 私たち秩父市も、「FIND Chichibu」を通じて、皆さまと共に新たな挑戦を続けてまいります。

 現在、私たち秩父市が進めている「理化学研究所」との連携は、全国の自治体で初の取り組みであり、本年2月25日(火)には、秩父機械電気工業会と「FIND Chichibu」の協力により、第3回目となる産学官連携セミナーの特別講演会として、株式会社理研イノベーションの半田敬信氏にご講演いただいたところです。令和7年度も「秩父理研バトンゾーン事業」として継続し、秩父地域の中小企業とのマッチングの機会を創出することで、先端技術分野への進出を後押ししてまいりたいと考えております。今後とも皆さまのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2025年3月27日

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