市議会12月定例会が閉会しました。11月19日から12月26日までの38日間、議員の皆さまには熱心に議案を審議していただき、心より感謝申し上げます。


12月議会では、国の総合経済対策に基づく補正予算等を活用し、物価高騰の影響を広く受けている市民のための補正予算を緊急に編成しました。補正予算の概要は、以下のとおりです。
1. 物価高騰対策事業
物価高騰の影響を広く受けている全市民に対し、1人あたり8千円を現金支給します。
2. 物価高対応子育て応援手当事業
0歳から高校3年生年代までの子ども1人あたり2万円を支給します。
3. 保育所等物価高騰対策給付事業
市内の民間保育施設に対し、光熱費や食材料費の高騰分を補助するため、埼玉県と秩父市で、利用定員1人あたり上昇相当分を3か月分交付します。
4. 上水道基本料金減免負担金事業
料金改定が予定されている水道料金の基本料金の増額分について、6か月分をすべての水道利用者を対象に減免します。
この補正予算は12月26日に可決いただきました。可決された議案は、迅速かつ確実に実行してまいります。
また、市政に関する重要な案件や課題、今後の秩父市が進むべき方向性について、多くの貴重なご意見やご提案をいただきました。これらを真摯に受け止め、市政に反映してまいります。

