先日、定例記者会見を行い、以下の項目について記者発表しました。
(1)市議会6月定例会の議案について
(2)「秩父市育児等を理由に退職した職員の再採用制度」を導入します
(3)第65回秩父宮記念ミューズの森チャレンジロードレース大会を開催します!
(4)屋根置き太陽光発電設備等の設置に補助金を交付します
(5)地域おこし協力隊企画「アール・デコの銘仙展」開催中
(6)ドローン操縦者技能証明を取得する事業者を支援!
(7)ホタル観賞会へ向けて(原谷小学校)
(8)自分たちで育てた野菜でカレー作り体験!(荒川西小学校)
(9)秩父市の文化財に、新たに1件が加わります!
恒持神社にあります「諏訪神社社殿」を文化財に指定します
今回は(2)について少しだけご紹介します。
秩父市役所では、妊娠や出産、家族の介護が必要となった時などは、それぞれ休暇制度を設けているところですが、それだけでは不十分だと感じて退職を選ぶ職員も少なからずいる現状もあります。働き続けやすい環境を整え、育児や介護に悩む職員の一助になればとの思いでこのような制度を創設しました。
先日、秩父地域鳥獣害対策協議会の通常総会を開催しました。
近年、秩父地域では野生鳥獣による農作物被害が増加傾向にあります。
このような現状を踏まえ、関係機関が個々に実施している電気柵の設置などによる防除対策や有害鳥獣捕獲などと併せて、当協議会では、情報通信技術(ICT)を活用した遠隔操作による囲い罠の設置など、省力かつ効果的な捕獲対策を推進するほか、各猟友会の御協力を得て緊急捕獲活動にも取り組んでいます。
通常総会では、委員の皆さまから貴重なご意見などを多数いただきました。野生鳥獣による農作物等の被害は、農業者の経済的損失のみならず、営農意欲の減退や耕作放棄地の増加など、被害額以上の影響を地域に及ぼしかねません。総会で出た意見は、今後の協議会の活動に反映させ、1市4町の協議会と広域の当協議会が緊密な連携の下、より効果的な対策を実施していきたいと思います。
今後も、関係機関と連携を図りながら有害鳥獣対策に取り組んでまいります。
先日、夏祭り対策協議会が開催されました。
川瀬祭りは秩父を代表する夏祭りであり、将来を担う子ども達が主役の伝統あるお祭りです。
今年は7月20日が土曜日と重なり、国内旅行者のほか高まるインバウンド需要を取り込む機会とも思っております。熱中症対策を徹底しつつ、秩父の文化、歴史を持続可能な形で受け継ぎながら、今年も事故なく安心・安全に夏祭りが開催できますよう皆さまのご協力をお願い申し上げてごあいさつとさせていただきました。
令和6年度市議会(6月定例会)が6月5日から21日間の日程で始まりました。
市政を取り巻く最近の取組みや話題などを述べさせていただきました。
まず1点目として、能登半島地震による被災地への職員派遣についてです。埼玉県からの人的支援の要請を受け、6月2日から7日までの6日間、一般行政職員1名を石川県の七尾市に派遣して、住宅被害認定調査業務を行ったことの報告でした。今後も、職員派遣の追加の要請がありましたら、速やかに対応してまいりたいと考えております。
次に2点目、「ちちぶまちづくり塾」についてです。秩父地域1市4町で組織する「秩父地域まちづくり協議会」では、「ちちぶまちづくり塾」として、総務省自治税務局長の池田達雄氏をお招きして、「活力ある地域社会の実現に向けて」と題し、6月21日(金)の午後3時30分からナチュラルファームシティ農園ホテルで講演会を開催いたします。地域社会の活性化のヒントとなる施策についてご講演をいただく予定です。
定例会に付議する議案の概要については、埼玉県後期高齢者医療広域連合の規約変更が1件、条例の一部改正が2件、条例の新規制定が1件、補正予算が1件の合計5件です。
今月も6月4日(火)に職員ボランティアによる除草作業や周辺道路のごみ拾いなどの清掃活動を実施しました。
私も職員と一緒に除草作業を行い、汗を流しました。
市役所を利用する人の目線や感覚に近い形で清掃活動を行うことは、大きな意義があると思っています。
これからも継続して職員ボランティア清掃を実施したいと考えています。