11月16日(土)は、秩父を代表するトレイルランニング大会「Fun Trails Round 秩父&奥武蔵100MILE/100K/50K」が開催されました。今年で第10回目の開催となりました。
この大会はトレイルランニングの普及・振興だけでなく、開催地である秩父・奥武蔵の魅力を発信することにも力を入れています。エイドステーションでは、秩父の名産品等をご用意いただくなど、ランナーの皆さまが秩父・奥武蔵の自然だけでなく、味覚も楽しんでいただけるような工夫が施されていました。埼玉県内外から多くの参加者があり、秩父地域内においても地域おこし協力隊の松本隊員をはじめ、多くの方に選手やスタッフとして参加していただきました。
特に、FTR100MILEにおいては、距離160km累積標高9,722mというハードコースを制限時間32時間という非常に難関なレギュレーション(160kmの山道を、32時間以内に走破しなければならない)となっておりましたが、139名もの選手がこれに挑みました。
秩父地域は、日本ジオパークにも認定されている「大地の公園」としての人気が高まってきており、雄大な自然、山岳景観を楽しみながらスポーツで心地よい汗をかき、新鮮な空気や清らかな水で心、体を癒す方々が最近特に多くなってきたと感じます。
当日は天候にも恵まれ、出場する選手たちのチャレンジ精神と情熱に心を打たれながら、秩父屋台囃子の盛り上げとともにスターターを務めせていただきました。皆さん、ナイスランでお疲れさまでした。