市長ブログ(令和6年)

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中山田

 先日、中山田町会で「ふれあい懇談会」を開催しました。

 子どもたちの通学路に対する安全確保、定峰峠トンネルの事業化に向けた要望活動、地域医療対策、ふるさと納税での財源確保対策、地域の道路など、多岐にわたり意見交換を行いました。

 今後も市民の皆さまと直接触れ合う機会を持つことで、市政への提言や意見等を今後の市政運営に活用させていただき、より魅力的な秩父市となるよう誠心誠意取り組んでいきたいと思います。

2024年6月17日

コンソーシアム準備会

 先日、「まちづくり社会実装コンソーシアム設立準備会」を開催し、多くの民間業者や自治体関係者の皆さまにお集まりいただきました。オンラインでも経済産業省や関東経済産業局や埼玉県の各セクション、県北自治体職員の皆さまなど、50人を超える方々にご参加をいただきました。ありがとうございました。

 秩父市は、2023年に経済産業省が策定した「デジタルライフライン全国総合整備計画」の中の「アーリーハーベストプロジェクト」の1つである「ドローン航路」の設定で先行地域に選定されています。

 秩父市では、国の交付金を活用した「Society5.0事業」におけるドローン配送等の取り組みや、大滝の中津川地区における県道の土砂崩落に伴う孤立寸前の住民に対して、日本初の通信衛星「Starlink」を活用したドローンによる定期配送も実施してまいりました。こうした取り組みも考慮され、今回の先行地域の選定につながったものと思います。

 ドローンや空飛ぶクルマ、自動運転のロボティクス技術やAI、ビッグデータの活用、DX等のデジタル技術などの先端技術を活用したまちづくりを目指すことは、新たな雇用も生みだし、若年層を秩父市に惹きつけることにもつながります。

 今回お集まりいただいた皆さんの英知を結集して、地域課題の解決に向けて密な連携を図りながら、「まちづくり社会実装コンソーシアム」の設立に向けて、様々な取り組みを進めてまいります。

 

※デジタルライフライン全国総合整備計画についての詳細は以下のリンクをご覧ください。

 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/digital_architecture/lifeline.html外部サイトへのリンク

 

 

 

 

2024年6月14日

 秩父市山田の恒持神社にある「諏訪神社社殿」が、令和6年5月30日に秩父市指定有形文化財になりました。

 諏訪神社社殿は、明治13年(1880)に下山田の五反田耕地に建立され、明治40年(1907)の神社合祀令に伴い、翌41年(1908)に恒持神社の末社として合祀されました。

 大きさは小振りなものの、緻密な彫刻が四面すべてに施されているのが大きな特徴です。また、構造においても脇障子のつけ方が廻り縁に対して斜めに建てられている珍しい造り方になっています。

 本社殿が五反田耕地にあった当時、諏訪大明神を祭神とする「矢行地の獅子舞」(市指定無形民俗文化財)は、本神社を祭神としていたと伝わっています。

 社殿の工匠は地元の名工である荒木和泉(藤原脩安)、彫刻は熊谷玉井村(現在の熊谷市玉井)在住の小林栄次郎です。

 この両者は、秩父地域の寺社仏閣や秩父祭をはじめとする笠鉾・屋台の建造を多く手掛けています。

 本社殿においても細部にわたる地紋の多用など、両者のそれぞれの特徴が各所に、顕著に表れています。

 この機会にぜひご覧ください。

諏訪神社社殿

2024年6月13日

 令和7年春に「第75回全国植樹祭」が秩父ミューズパークを主会場に開催されます。この1年前を記念し、大会の周知と開催機運の醸成を図るため、5月4日のみどりの日に、市役所前特設会場や歴史文化伝承館で「秩父グリーンフェスタ」を開催しました。

 特設ステージでの記念植樹セレモニーをはじめ、獅子舞や歌舞伎などの郷土芸能が披露されたほか、森林・林業PRコーナーや木育ひろば、木工品販売コーナーを設け、森林や木材の必要性を知っていただきました。

 周辺では、秩父のグルメが堪能できるキッチンカーの出店やメープル製品の販売なども行われ、秩父の多彩な魅力が詰まったイベントとして賑わいました。

 当日は、秩父市観光大使のアキラ100%さんに特別ゲストとして登場していただき、会場は大いに盛り上がりました。市民の皆さんや観光客など、多くの方々に、イベントを楽しんでいただいたことと思います。

かわら1

 全国植樹祭には、天皇皇后両陛下がご臨席される予定です。また、式典行事の中で、天皇皇后両陛下にお手植え、お手播きを賜ります。植樹は、埼玉県の気候・風土にあった在来種の樹種で、県民に親しみのあるものが選定されました。

 お手植えされた記念樹は、第75回全国植樹祭の開催を記念し、豊かな森林づくりのシンボルとして、大切に管理・育成されます。また、お手播きされた種子から養成された苗木は、埼玉県が管理・育成し、県内の公共施設等に記念樹として配布されます。

かわら2

 第75回全国植樹祭の開催まで1年余りとなりました。

 秩父地域1市4町1村が一丸となって、秩父の魅力を全国に伝えられるよう、開催に向けてしっかりと準備を進めてまいります。

2024年6月12日

 先日、第27回秩父保健センターまつりが開催されました。

 秩父保健センターまつりは、地域や関係団体との交流を通して、健康づくりへの関心を持っていただき、健康意識の高揚を図るためのイベントです。

 今回は秩父郡市医師会・秩父郡市歯科医師会・秩父郡市薬剤師会から3名の講師により「自分の健康は自分で守ろう!~健康長寿のために今からできること~」をテーマに、ご講演をいただきました。

 また、健康度チェックと協力団体による活動紹介や展示も行われていました。健康で充実した生活を送るための知恵が散りばめられているような、充実したイベントとなっておりました。

2024年6月11日

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