環境省では、環境の保全に関する顕著な功績があった者(又は団体)を表彰し、これを讃えるとともに、自然環境の保全について国民の認識を深めることを目的に、平成11年度から毎年度、『「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰』を行っています。令和6年度は、31の個人又は団体が選ばれました。保全活動部門では、埼玉県で唯一、「秩父山岳連盟」が選ばれました。
先日、秩父山岳連盟様が受賞の報告にお越しくださいました。
秩父山岳連盟様は、設立当初から秩父連山の自然保護活動を行っており、活動により奥秩父の原生林の伐採の中止等を実現し、甲武信ヶ岳を中心とする世界ユネスコ遺産の指定にも尽力してきたことなどが評価され、この度の受賞となりました。
山紫水明な秩父山地は、多くの方々の取り組みによって支えられてるのだと、改めて感じました。
風薫るさわやかな新緑の季節を迎えました。
ゴールデンウィーク期間中は、秩父地域も大勢の観光客が訪れて大変な賑わいでした。
5月4日のみどりの日には、秩父市役所特設会場と秩父歴史文化伝承館で、来年開催される「第75回全国植樹祭」の1年前を記念し、秩父市版の1年前イベント「秩父グリーンフェスタ」を盛大に開催することが出来ました。推進委員会の委員の皆様にも記念植樹イベントにご参加いただきましたことを感謝申し上げました。皆様の取り組みが、森林・みどりの大切さや森林資源の循環利用の理解促進に繋がっていきます。
総会では、秩父グリーンフェスタの実施結果、第75回全国植樹祭の普及啓発資材、事業実施報告・計画などについて審議しました。
皆様のご協力のもと、1年後の第75回全国植樹祭に向けて様々な取り組みを進めて参ります。
本日は大滝トンネル本体工の貫通式が執り行われました。関係各位のご理解及びご協力により無事貫通の運びになったことを感謝申し上げます。
大滝地区の国道140号の現道は、急斜面の山裾を切り開いた道路であるため、急カーブが連続し、見通しが悪い区画があるだけでなく、落石や岩盤崩落などが発生しやすい箇所もございます。
この区画は、秩父市内で唯一、う回路のない幹線道路であるため、災害時などにこの道路が寸断されると避難や物資の輸送にも大きな支障が出ます。
今回貫通した国道140号大滝トンネルはこのような危険な現道約7kmの区間(荒川白久~大滝)を約2kmのトンネルでショートカットする道路です。
大滝トンネルの整備により、この区間の走行時間の短縮や安全性の向上、地域の防災力強化、観光地へのアクセス改善など、様々な効果が期待されます。
引き続き、皆さまと協力し、早期の道路整備実現に向けて取り組んで参ります。
昨日、市議会5月臨時会が開催されました。
会期は1日で、専決処分(地方税等の改正に基づき、令和6年度の課税等に支障がないよう措置したもの)、工事請負契約の締結(南小学校校舎大規模改造工事の工事請負契約の締結)についての議案を審議いただき、議決等いただきました。
先日、秩父市大学講座「ちちぶ学セミナー」が開講されました。
ちちぶ学セミナーは、今年度で22年目を迎えました。今年度も、素晴らしい先生方を講師にお迎えし、様々なテーマから講義をいただきます。
専門講座受講生の皆様がご自分の足で調べた成果は、今後、秩父地域の研究をする上で、貴重な記録となります。
学びの輪が一層広がっていくことを願っております。