環境省では、環境の保全に関する顕著な功績があった者(又は団体)を表彰し、これを讃えるとともに、自然環境の保全について国民の認識を深めることを目的に、平成11年度から毎年度、『「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰』を行っています。令和6年度は、31の個人又は団体が選ばれました。保全活動部門では、埼玉県で唯一、「秩父山岳連盟」が選ばれました。
先日、秩父山岳連盟様が受賞の報告にお越しくださいました。
秩父山岳連盟様は、設立当初から秩父連山の自然保護活動を行っており、活動により奥秩父の原生林の伐採の中止等を実現し、甲武信ヶ岳を中心とする世界ユネスコ遺産の指定にも尽力してきたことなどが評価され、この度の受賞となりました。
山紫水明な秩父山地は、多くの方々の取り組みによって支えられてるのだと、改めて感じました。