十々六木板石塔婆

市指定有形民俗文化財
昭和58年4月1日指定

十々六木板石塔婆とどろきいたいしとうば

所在地:秩父市大滝4277番地4(大滝歴史民俗資料館)
所有者:個人

 この板石塔婆は、福蔵寺跡から発見されたものであるが、滝沢ダム建設地内にあたるため、大滝歴史民俗資料館で保存している。
 石材は長瀞町又は小川町などに産する緑泥片岩で、風化が見られるが建武4年(1337)と読み取れる。総高43.5cm(下部欠損)、幅20.5cm、厚さ2cm、種子は阿弥陀一尊である。
十々六木板石塔婆