

先月に引き続き、秩父市立病院の朝礼に参加し、朝礼訓示を行いました。今回は「市立病院建設計画策定委員会」と「夜間オンライン診療窓口の開設」について、私から直接情報をお伝えしました。
朝礼では、秩父市立病院の栄養科に賞状と感謝の言葉を送りました。これは、栄養科が令和7年度埼玉県栄養関係功労者知事表彰で「優良特定給食施設」として表彰されたためです。この表彰は、栄養科をはじめとする市立病院の職員がチームで患者にわかりやすい説明と栄養表示を行い、季節感のあるイベント食を提供し、食事や健康増進の普及啓発、委託業者への指導、献立アドバイスを行っていること、さらに第三者機関から高い評価を受けた結果です。この取り組みに敬意を表するとともに、今後とも引き続き患者様のために、市民のために、一緒に頑張っていきたいと思います。

今後も毎月市立病院の朝礼に参加し、直接現場に伺い、私の言葉でお話しすることで、顔の見える関係性や信頼関係を築いていけると信じています。
6月30日(月)には市立病院建設計画策定委員会を開催し、委員の皆さまに委嘱書と任命書をお渡ししました。これから基本計画の策定に向けて、皆さまの知見をもとに活発なご審議をお願いできれば嬉しいです。
そして、7月1日(火)からは内科と小児科で夜間オンライン診療窓口を開設しています。これにより、秩父地域の皆さんに安心と安全な医療を提供し、適切な受診につなげることで、医療従事者の負担も軽減できるよう努めます。
新病院の建設に向けて、引き続きスピード感を持って柔軟に、課題も解決しながら進めていきたいと思います。

秩父市の未来を一緒に考える「秩父みらいづくりワークショップ」を開催します。
令和8年度からのまちづくりに関する計画(第3次総合振興計画)を策定するにあたり、皆さまの意見を反映させるための大切な機会です。こんな秩父市であってほしいという思いを自由に話し合っていただけますので、ぜひお気軽にご参加ください。
日程は以下の通りです:
①7月22日(火):18時~20時30分
②8月 3日(日):14時~16時30分
どちらの日程でも同じ内容ですので、ご都合の良い方にぜひご参加ください。会場は秩父市歴史文化伝承館1階研修室です。
参加資格は、秩父市内に在住、在勤、在学する中学生以上の方です。市外にお住まいの方でも、市内の会社や学校に通っている方は大歓迎です。各日30名程度の定員としていますが、申込が多数の場合は抽選となります。
このワークショップでは、参加者同士でグループを作り、秩父市の将来像について話し合います。ファシリテーターには埼玉大学経済学部の齋藤友之先生をお迎えし、進行していただきます。参加にあたり、特別な準備は不要ですので、気軽に参加して、皆さんの思いをお聞かせください。
皆さんの声を大切にしながら、より良い秩父市を作り上げていきたいと思います!ご参加、お待ちしています。
詳細とお申込みは、秩父みらいづくりワークショップのページをご確認ください。
このたび、秩父市では株式会社サイネックスとの協働事業により、生活に必要な行政情報や地域情報を一冊にまとめた「秩父市くらしのガイド」を3年ぶりに作成しました。A4版のフルカラーで、見やすくなっています。

このガイドには、行政情報として各種届出や子育て、年金、防災などの情報が載っているほか、地域情報として歴史や伝統文化、医療機関の案内なども掲載しています。7月からはポスティングで市内全世帯にお届けし、新たに秩父市に転入される方には市民課の窓口でも配布しますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
また、今回の作成にあたっては市内外の多くの事業者の皆さまからご協賛をいただき、市費を一切使わずに作成することができました。本当にたくさんのご協賛、ありがとうございました。これからも秩父市の魅力を積極的に発信していきたいと思います。

一般社団法人ちちぶ結いまち様(代表理事 深田雅之氏)から、若い世代のドローン人材育成や就労を目指す取り組みの一環として、秩父市内の各小学校に合計26台の「ミニドローン」が寄贈されました。各学校には2台ずつ届くことになりますが、今後は各学年に1台ずつ配布していきたいという考えもあるそうです。本当にありがとうございます。

最近、ドローンの国家資格化が進んでおり、ドローンの需要はますます高まっています。すでに農業や建設、映像制作など、さまざまな業界で活用されているドローンですが、今後もその活用の場は広がっていくと考えています。
子どもたちには、ドローンを身近に感じてもらい、さまざまな入り口から興味を持ってもらいたいと思っています。将来の仕事としても大きな可能性と魅力がある分野だと感じています。
一般社団法人ちちぶ結いまち様、本当にありがとうございました!皆さまのご協力のもと、ドローンによるまちづくりを推進していきます。



秩父札所誘客促進協議会の皆さんと面会し、活動報告を受けるとともに情報共有をしました。
令和8年は、秩父札所の午歳総開帳が行われ、34ヵ寺すべてで秘仏がご開帳されます。12年に1度の特別な年です。この貴重な機会を通じて、秩父地域の魅力を再発見し、訪れる皆さんに心温まるおもてなしを提供できるよう、準備を進めていきたいと思っています。
今年度はプレイベントの年として、巡礼文化を現代の観光や体験として楽しんでもらえるように、秩父地域おもてなし観光公社とも協力しながら、地域連携事業も展開していきます。「巡礼」を中心に据えた観光プラットフォームを構築し、西国三十三所や坂東三十三観音とも連携し、アクセスの良い秩父から巡礼を始めていただけるように、この特別な年を秩父地域一体となって盛り上げていきたいと思います。