このたび、秩父市では株式会社サイネックスとの協働事業により、生活に必要な行政情報や地域情報を一冊にまとめた「秩父市くらしのガイド」を3年ぶりに作成しました。A4版のフルカラーで、見やすくなっています。

このガイドには、行政情報として各種届出や子育て、年金、防災などの情報が載っているほか、地域情報として歴史や伝統文化、医療機関の案内なども掲載しています。7月からはポスティングで市内全世帯にお届けし、新たに秩父市に転入される方には市民課の窓口でも配布しますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
また、今回の作成にあたっては市内外の多くの事業者の皆さまからご協賛をいただき、市費を一切使わずに作成することができました。本当にたくさんのご協賛、ありがとうございました。これからも秩父市の魅力を積極的に発信していきたいと思います。

一般社団法人ちちぶ結いまち様(代表理事 深田雅之氏)から、若い世代のドローン人材育成や就労を目指す取り組みの一環として、秩父市内の各小学校に合計26台の「ミニドローン」が寄贈されました。各学校には2台ずつ届くことになりますが、今後は各学年に1台ずつ配布していきたいという考えもあるそうです。本当にありがとうございます。

最近、ドローンの国家資格化が進んでおり、ドローンの需要はますます高まっています。すでに農業や建設、映像制作など、さまざまな業界で活用されているドローンですが、今後もその活用の場は広がっていくと考えています。
子どもたちには、ドローンを身近に感じてもらい、さまざまな入り口から興味を持ってもらいたいと思っています。将来の仕事としても大きな可能性と魅力がある分野だと感じています。
一般社団法人ちちぶ結いまち様、本当にありがとうございました!皆さまのご協力のもと、ドローンによるまちづくりを推進していきます。



秩父札所誘客促進協議会の皆さんと面会し、活動報告を受けるとともに情報共有をしました。
令和8年は、秩父札所の午歳総開帳が行われ、34ヵ寺すべてで秘仏がご開帳されます。12年に1度の特別な年です。この貴重な機会を通じて、秩父地域の魅力を再発見し、訪れる皆さんに心温まるおもてなしを提供できるよう、準備を進めていきたいと思っています。
今年度はプレイベントの年として、巡礼文化を現代の観光や体験として楽しんでもらえるように、秩父地域おもてなし観光公社とも協力しながら、地域連携事業も展開していきます。「巡礼」を中心に据えた観光プラットフォームを構築し、西国三十三所や坂東三十三観音とも連携し、アクセスの良い秩父から巡礼を始めていただけるように、この特別な年を秩父地域一体となって盛り上げていきたいと思います。



市議会の6月定例会が閉会しました。6月4日から24日までの21日間、議員の皆さんには熱心に議案を審議していただき、本当に感謝しています。可決・承認された議案については、スピード感を持って実行に移していきます。 また、市政に関する大切な案件や課題、今後の秩父市が進むべき方向性について、たくさんの貴重なご意見や提案をいただきました。これらをしっかりと受け止め、職員とも協力・連携をしながら、今後の市政運営に活かしていきます。これから一緒に、より良い秩父市を目指していきましょう。

FunTrails合同会社の奥宮さんとお会いしました。11月に秩父を代表するトレイルランニング大会「FunTrailsRound秩父&奥武蔵」を開催するための準備が進んでいるとのことです。この大会は、トレイルランニングの普及だけでなく、元秩父市の地域おこし協力隊の松本さんを中心に、秩父・奥武蔵の魅力を発信することにも力を入れています。
大会当日には、エイドステーションで秩父の名産品を用意したり、競技開始を秩父屋台囃子で盛り上げたりする予定とのことです。ランナーの皆さんに秩父・奥武蔵の大自然だけでなく、味覚や文化も楽しんでいただけるよう工夫を凝らしていきたいとのことでした。
レギュレーションは100マイル、100キロ、50キロと、かなり挑戦的な内容ですが、安全第一で運営していただくようお願いしました。雄大な自然や美しい山々を楽しみながら走り抜け、完走後には秩父の美味しい味覚や荒川源流域のおいしいお水を味わっていただきたいと思います。