5月15日(木)には、埼玉新聞社の取材を受け、第75回全国植樹祭について熱く語らせていただきました。
秩父市が全国植樹祭の開催都市の一つになることは大きな名誉であり、開催地の市長として、身が引き締まる思いです。次世代を担う子どもたちのためにも、豊かな森林を守っていくための大切な機会と捉えています。
秩父地域は荒川の最上流域にあり、埼玉県の森林面積の約4割を占めています。だからこそ、自然の恵みを未来の子どもたちにしっかりと繋いでいく使命感を感じています。明るい未来に向けて、メッセージを発信することが大事だと思っています。
当日は、式典のパブリックビューイングに加えて、「秩父川瀬祭」と「秩父夜祭」でおなじみの屋台や笠鉾が一堂に集まる初めての試みもあります。祭り文化が根付く秩父ならではのおもてなしで、皆さんと特別な日を迎えたいと思っています。
私たちの森林には「木を植えて、育てて、使って、また植える」というサイクルが必要です。「森なくして人類なし」という思いを胸に、木との関わりを改めて考える良い機会にしたいと思っています。
5月15日(木)には、令和7年度秩父広域市町村圏組合第1回理事会において新たな役員体制が決定しました。
管理者には横瀬町の富田能成町長が、副管理者には私、秩父市長の清野和彦が就任しました。
令和7年度は、当組合が取り組んでいる水道事業の広域化にとって重要な節目の年です。
これまでの経過をしっかりと理解し、秩父地域の状況を把握している方が中心的な立場となり、事業を推進することが望ましいと判断いたしました。
組合の運営においては、財政面や人員面で秩父市としての責任をしっかりと果たし、皆さまが安心して暮らせる地域づくりのために、秩父地域の1市4町の首長の皆さまと力を合わせて取り組みます。
秩父広域市町村圏組合は、これから大きな変化の時を迎えます。皆さまもぜひ今後の動きにご注目ください。
私たちの地域がより良い方向へ進むために、一緒に頑張っていきましょう!