先日、「第4回未来技術エキシビションin秩父」を地場産業センターで開催しました。
秩父市では、山間地域における「ヒトとモノ」の移動の困難さに着目したSociety5.0社会の実現に向けたスマートモビリティによる生活・交通・物流融合事業に取り組んでいます。この事業は、国の交付金を活用して行っており、今年度が最終年度となり、社会実装を実現する集大成の年となっています。これまで、大滝地域を対象として、多くの実証実験を進めており、共同配送サービスと遠隔医療サービスは6月から社会実装を開始しました。
こうした先進的な取り組みを皆さんにご紹介するイベントを「未来技術エキシビションin秩父」として継続して開催しており、今回が第4回目になります。
今回は流行に合わせて、ドローンに着目し、プロの方によるドローンレースの実演や小中学生のお子さんを対象としたトイドローンの操縦体験、タイムトライアルのレースなどを行いました。特にトイドローンの操縦体験については、申し込み開始から一週間ほどで定員がいっぱいになるなど、皆さんの興味・関心の高さが伺えました。
また、地場産業センターの隣の会場では、FIND秩父のAI・ロボット研究会による「ロボットコンテスト」の大会も開催されておりました。地元の小中学生や高校生、企業も多数の参加があり、盛況でした。