先日、第72回秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会が開催されました。
この大会は、埼玉県の自転車競技の普及・発展を図るため、「スポーツの宮様」として親しまれた秩父宮家から「秩父宮杯」を拝受し、昭和28年から始まった歴史と伝統のある自転車ロードレース大会です。
以前は、県南で実施されていましたが、私が県議会議員のときに、秩父で開催することを提案しました。
秩父地域の自然豊かなロケーションを満喫できる起伏に富んだコースが特徴の本大会は、本格的な競技者から初心者まで参加できる、関東を代表する中距離ロードレース大会として親しまれています。今年度は、県内外から673名を超えるエントリーがありました。公道を使った珍しいコースであり、多くの自転車競技者に愛される秩父ならではの大会となっております。
開会式には、埼玉県副知事や県議会議長にも出席いただきました。また、キヤノン電子株式会社をはじめ、多くの企業、団体の協賛のもと、盛大に開催されますことを地元市長として心より歓迎を申し上げるとともに、大会の開催に際し、ご尽力いただいた大会役員・競技役員・秩父地域の4つの高校生の生徒の皆さん、沿道警備のボランティアの皆さまに感謝を申し上げ、あいさつとさせていただきました。
私も秩父駅から自転車に乗ってパレード走行し、秩父路の気持ちいい景色と風を感じました。
多くの自転車競技者に愛される秩父ならではの特徴を活かし、今後とも様々な取り組みを実施していきたいと思います。