豊島区と秩父市は、昭和58年に姉妹都市連携協定を締結しており、その一環として令和元年度に「豊島区と秩父市との森林整備の実施に関する協定書」を締結し、市有林を整備してきました。
この度、本協定を更新し、先日、豊島区役所区長応接室にて協定更新セレモニーを実施しました。
協定は、森林整備による森林の保全、地球温暖化対策の推進、自然体験等の環境交流の実施を目的としております。
秩父市田村地内のナラ・クヌギが育成する秩父市有林5.15haを対象として、不良木の処理、下草刈り、遊歩道整備等を毎年実施しております。この整備により、森林が吸収する二酸化炭素を豊島区内で発生する二酸化炭素と相殺(カーボンオフセット)しています。また、整備した「としまの森」で環境交流ツアー(豊島区主催)を実施し、参加者からは「環境意識が高まった」とご好評をいただいております。
豊島区と秩父市は、姉妹都市連携協定を締結してから41周年を迎えました。
引き続き、本協定の下で森林の整備を続け、イベント等を実施し、交流を深めていきます!