市長ブログ(令和7年)

清野市長

青少年

 6月9日(月)は、青少年育成秩父市民会議の総会を開催しました。この会議は平成16年の設立以来、市民、行政、学校、保育所、こども園など、合計74団体の皆さんが一丸となって、子どもたちの未来を支えるために取り組んでいただいている大切な場です。お忙しい中、様々な立場からご参加くださった皆さんに、心より感謝申し上げます。

 今年度の共通テーマは「ありがとうの心をはぐくもう」、スローガンは「~まわりの人に感謝の気持ちをもとう~」です。このテーマのもと、「家族・地域の絆づくり」「健やかな青少年づくり」「安全・安心な環境づくり」「地域での活動づくり」という4つの柱を掲げ、子どもたちが学校内外で様々な活動を通して多くの人とふれあい、新しい発見や経験を積める環境作りを目指しています。

 子どもたちは、豊かな体験を通じて、自分自身だけでなく周りへの感謝や思いやりを学び、大人へと成長していきます。そして、やがて秩父地域に根ざした活動やリーダーシップを発揮できる大人となる――それこそが、青少年育成秩父市民会議が目指す未来です。

 また、研修会では、子育て支援課長が「秩父市こども計画」や「子どもの居場所づくり支援事業(こども食堂)」など、秩父市の子育て施策について詳しくお話しさせていただきました。家庭や地域社会が連携し、すべての子どもたちが安心して成長できる環境作りに一層の力を入れ、「ありがとう」の気持ちを大切に、明るく元気な青少年育成のため取り組みたいと思います。

 

 最後に、市長タウンミーティングは6月15日(日)、午後3時から荒川農村環境改善センターで「子育て・教育」をテーマに開催します。私も2人の子どもを育てる親として、子育てや教育には日々感じることがあります。未来を担う子どもたちのために、皆さんと一緒に語り合えることを楽しみにしていますので、どうぞお気軽にご参加ください!

2025年6月10日

利き水イベント

 いつも飲んでいる水道水。皆さんは「水の味」を意識したことはありますか?

 6月7日(土)に秩父広域市町村圏組合の水道週間 利き水イベントがウニクス秩父ヤオコー前で実施されました。日本のミネラルウォーターと海外のミネラルウォーター、そして橋立浄水場(水道水)の味を比べてみることで、水のおいしさや味の違いを実感していただくことができました。

 私自身、秩父の水道水は本当においしいと改めて感じました。自然豊かな秩父地域だからこそ、清らかな水が生まれるのだと実感し、来場者の皆さんともこのおいしい水を将来にわたって大切にしていこうと話し合うことができました。

 これからも安心・安全な秩父の水を守り続け、多くの人にその美味しさを伝えていきたいと思います。皆さんもぜひ、秩父の水道水のおいしさに目を向けてみてください。

2025年6月9日

 6月8日(日)は、「大相撲雷部屋がやってくる!」がじばさんセンターで開催されました。
 力士たちと直接触れ合うことができ、お相撲さん自らが味付けした特製のちゃんこ鍋を堪能しました。

 

 力士たちとの記念写真撮影も可能で、参加者たちの笑顔をたくさん見ることができました。
 さらに、ポテくまくん(ポテの山)も登場し、子どもから大人まで、多くの人が楽しんでいました。
 秩父地域の活性化やおもてなしの一環として、地元の方々や観光客にとっても大変意義のある機会となりました。

 次回のイベントにもご期待しています!

2025年6月8日

 秩父広域森林組合の第23回通常総代会に出席しました。第75回全国植樹祭を経て、木材の利用を進め、荒川源流域の森林保全をリードしていくことが重要であることを挨拶の中でもお話しさせていただきました。「植えて育てる」だけでなく、「伐って使い、次へつなぐ」循環型のシステムを築くことが大切です。

 また、秩父広域森林組合は森の整備や育林事業に加え、安全な暮らしを守るための危険箇所の除去作業や、「マイタケセンター」を通じた秩父地域のブランドの向上にも取り組んでいます。

 秩父広域森林組合と関係者の皆さんにご理解とご協力をお願い申し上げ、一緒に豊かな森づくりと持続可能な地域づくりを進めていきましょうとご挨拶させていただきました。

2025年6月7日

ゴミゼロデー 

 先日、「秩父さくら湖ゴミゼロデー2025」に参加してきました。このイベントでは、カナディアンカヌーやSUP(スタンドアップパドルボード)を体験できるCanoe&SUP Bencherさんやボランティアメンバー、おもてなし観光公社、栃本ふるさとプロジェクトの皆さんと一緒に活動しました。天気は雨模様でしたが、それもまた自然の一部として楽しむことができました。

 カヌーで浦山ダム周辺を颯爽と巡りながら、ゴミ拾いを行いました。秩父地域には、浦山ダム(秩父さくら湖)、二瀬ダム(秩父湖)、滝沢ダム(奥秩父もみじ湖)、合角ダム(西秩父桃湖)の4つの荒川上流域のダムがあります。これらの荒川上流域の豊かな自然に、都心からわずかな時間でアクセスできるのは、秩父地域の強みの1つです。みんなで協力してゴミを拾いながら、「これだけきれいになった!」という達成感を味わい、心も晴れやかになりました。

 次に、昨日出席した「水源地域未来会議」についてお話しします。この会議では、水資源の管理について深く学ぶことができました。国土交通省が進めている「治水」「利水」「流域環境」をバランスよく考えた「流域総合水管理」という新しい取り組みがとても興味深かったです。「流域」で情報やアイデアを共有することが大切だと再認識しました。

 また、水源地域対策基金や特例措置法を活用した上下流域交流の事例発表もありました。上流域と下流域が協力しながら地域活性化や環境保全を進めている様子がとても素晴らしかったです。さらに、インフラツーリズムを再考し、「ダムがある地域ならでは」の文化や食文化を活かした魅力的なまちづくりの提案もありました。

 こうした取り組みを見ていると、水資源管理が地域全体の魅力向上にもつながることがわかります。河川やダム周辺には豊かな自然や歴史、文化が息づいていて、それを観光メニューとして展開することで、さらに魅力を引き出せる可能性があります。荒川源流域にある秩父市だからこそ、自然や水資源への意識を高め、流域連携に積極的に取り組むことで、もっと魅力的な地域になると信じています。

2025年6月6日

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