市長ブログ(令和7年)

武甲山

 昨日、少し降った雪によって武甲山は、遠目から見ると霧氷のような景色になっていました。冬の景色は、秩父地域の自然の美しさを再認識させてくれます。武甲山は四季折々の表情を見せてくれますが、特に冬の雪化粧は格別です。

 さて、気象庁によりますと、関東甲信地方では、4日夕方から5日朝にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となる見込みです。特に、積雪や路面の凍結による交通障害には十分な注意が必要です。皆さまも安全運転を心掛けてください。

 

 秩父地方では、4日から5日までに予想される24時間降雪量は多いところで20センチとされています。職員には、今後発表される気象情報等に基づき警戒体制に移行する可能性があることを伝え、現時点では緊急連絡網の確認や所管施設の事前点検などの必要な対応を指示しました。

 

 特に5日の明け方にかけては、積雪や路面の凍結に注意と警戒が必要です。また、架線や電線、樹木への着雪にも十分ご注意ください。引き続き、情報収集と対策を行ってまいります。

2025年3月4日

ペタンク

 3月2日(日)は、第14回秩父市長杯ペタンク大会の開会式において、挨拶と始球式の投手を務めさせていただきました。ペタンクは、年齢や性別を問わず楽しむことができるスポーツであり、地域の絆を深める素晴らしい活動です。

 令和8年度には、「全国健康福祉祭・ねんりんピック彩の国さいたま2026」でペタンクの競技が秩父市で開催される予定です。この大会は、秩父の魅力を広く発信する絶好の機会でもあります。私たち秩父市は、「秩父を日本一のペタンクのまちへ」という合言葉のもと、ペタンクの競技人口の増加に向けた取り組みを進めています。特に児童たちには、ペタンクに親しむ機会を提供し、秩父地域のスポーツ文化をさらに発展させていければと考えております。

 大会を通じて、選手の皆さまが技術や精神を培い、ペタンクの魅力を再認識し、共に楽しむことができる素晴らしい思い出となれば幸いです。皆さまの健闘を祈り、ご挨拶とさせていただきました。

 また、今回の大会には、令和5年から秩父市と包括連携協定を締結している埼玉ダイハツ販売株式会社様が協賛してくださいました。移動販売車両Nibakoを使用したジュニア表彰台の設置や、各クラスの優秀選手の皆さんへハイゼットトラックとハイゼットカーゴのミニカーを贈呈していただきました。このようなご支援に心より感謝申し上げます。

 秩父市と埼玉ダイハツ販売株式会社様との包括連携協定は、相互に協力し合い、双方の資源を最大限に活用することで、地域の活性化と市民サービスの向上を目指しています。改めて埼玉ダイハツ販売株式会社様に感謝を申し上げるとともに、今後も共に協力し合える関係を築いていきたいと考えています。 

2025年3月3日

 3月1日(土)は、秩父ソフトテニス連盟の表彰式に参加させていただきました。受賞された皆さまに心よりお祝い申し上げます。皆さまの努力と情熱が素晴らしい成果を生み出したことを誇りに思います。

 特に、小・中学生の皆さんの活躍を称える大切な日となりました。日々の練習や試合での頑張りが表彰につながり、成長を示しています。スポーツを通じて得た経験や友情は、今後の人生において大きな財産となります。失敗を恐れず、挑戦し続ける姿勢を大切にしてくださいとご挨拶させていただきました。

 また、保護者や指導者、ソフトテニス連盟の皆さまには、日頃からの温かいご支援に感謝申し上げます。皆さまのサポートがあってこそ、子どもたちは安心してスポーツに取り組むことができます。引き続き、子どもたちの成長を見守り、励まし続けていただければと思います。

 最後に、秩父市としてもスポーツ振興に力を入れ、地域全体で子どもたちの健全な育成を支えていく所存です。皆さまとともに、秩父市がより一層スポーツが盛んな地域となるよう努めてまいります。

2025年3月3日

理研

 2月25日(火)には、理化学研究所(理研)に所縁のある半田敬信氏をお迎えし、貴重な講演会を開催することができました。

 半田氏は、理研の研究成果の社会実装と産業連携、スタートアップ支援統括を務めており、その知見を私たちに共有していただけたことは、秩父地域にとって非常に意義深い機会となりました。

 理研は世界的に評価される自然科学の総合研究所であり、物理学、工学、化学、生物学、医学など、幅広い分野で先導的な研究を行っています。創立から100年以上の歴史を持ち、現在は特定国立研究開発法人として位置付けられています。特に、スーパーコンピューター「富岳」はその性能において世界一を誇り、さまざまな分野での実証実験を通じて社会に貢献しています。

 私が秩父市と理研との関係を築くために尽力してきたのは、県議会議員時代からの構想であり、市長就任半年後には理研本部を訪問する機会を得ました。全国には約1800の自治体がありますが、首長として初めての訪問者であったことは、理研とのご縁を深める大きな一歩となりました。

 その結果、昨年6月から「秩父理研発NPO組織との先端技術推進(CRATクラット)プロジェクト」がスタートし、今後、秩父地域の企業と理研の研究者とのマッチング機会を創出することが期待されています。このプロジェクトは、秩父地域内企業のネットワーク構築を促進し、先端技術分野の推進に寄与することを目指しています。さらに、理研との関係性が深まることで、秩父地域の経済振興にもつながると信じています。

 私たち秩父市は、地震に強く、台風などの自然災害にも比較的強い特性を持っています。この点を活かし、将来、理研の研究機関が秩父市に立地することも期待しています。

 当日は、理研の本部や理研イノベーションの皆さま、埼玉県庁の方々、地元の「秩父機械電気工業会」や「FIND Chichibu」の皆さま、秩父市議会の皆さま、そして地域内の多くの企業や事業者の皆さまにもご参加いただきました。心より感謝申し上げます。

 講演会を通じて、理研との関わりを持つためのヒントを一つでも多く得ていただけたら幸いです。今後とも、皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。

理研

2025年2月28日

議会3月定例会

 本日、秩父市議会の3月定例会が開会しました。

 会期は2月26日から3月18日までの21日間となっております。議会は市民の皆さまの声を反映させる重要な時間です。

 請願・陳情や議案に対する質疑は3月3日、一般質問は3月10日から12日の3日間行われます。この機会に、市民の皆さまが関心を持たれているさまざまな課題について、議員の皆さまが質問し、答弁をすることで、より透明性のある行政運営が進むことを願っております。

 私たち秩父市は、市民の皆さまの生活向上を目指し、地域の発展に向けて取り組んでまいります。議会での議論を通じて、より良い政策が生まれることを期待し、引き続き市民の皆さまと共に歩んでいく所存です。

 今後とも、秩父市へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2025年2月26日

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