「デフリンピック」は、耳が不自由な方のオリンピックです。競技はオリンピックとほぼ同じルールで行われますが、スタートの音や審判の声による合図を、旗やフラッシュランプなどといった視覚的な工夫で行われます。
夏季デフリンピックは2025年に100年目を迎え、その記念すべき大会が、日本・東京で開催されます。
先日、ちちぶ広域聴覚障がい者協会のご助力のもと、デフリンピック応援手話言語メッセージの動画撮影を行いました。手話の大切さと聞こえないことの苦労を改めて知ると同時に、伝えたいという想いが重要なのだと実感しました。
私は、来庁者にやさしい市役所づくりのために、本庁舎総合案内に「行政コンシェルジュ」を配置し、目的地へのスムーズな誘導を行うとともに、筆談も取り入れ、必要な手続きなどもご案内するよう、改革を行いました。今後も、聞こえない方も含め、すべての来庁者にやさしい市役所づくりをしていきたいと考えております。
窓口対応をする職員はとりわけ手話は言語であることの理解があると、より親切な対応が出来ると思いました。デフリンピックを機に、耳が不自由な方への理解が広がっていくことを望みます。
※動画はデフリンピック応援手話言語メッセージの練習風景です。
デフリンピックの首長リレー動画は、10月3日の午後に配信する予定です。
先日、第75回全国植樹祭仕様のラッピングバスを作成し、運行開始前のお披露目会を開催しました。
ラッピングバスのデザインは、コンペ形式により選定された市内事業者によるものを採用し、豊かな森や清流など、秩父の自然や風土を想起させるイメージとなっております。開催地である秩父市独自の事業の1つとして実施するものです。
第75回全国植樹祭の開催は令和7年5月25日(日)に決定されましたので、今回のバス運行開始もあわせて、今後ますます地元の機運を盛り上げていきたいと思っています。
ラッピングバスは、乗客だけでなく歩行者や車を運転している方たちの目にも止まりますので、より多くの人への宣伝が期待できます。市内線である「花見の里線」で当面の間運行される予定です。決まったルートを走行することで、より強い印象を残せると考えています。今後の運行を担っていただく西武観光バス株式会社様にも感謝いたします。
今後も、街路灯フラッグの設置や各所への看板、横断幕の設置などを考えております。関連イベントなどの広報事業の実施はもとより、主催者である埼玉県、国土緑化推進機構との連携のもと、第75回全国植樹祭の成功に向けて努力して参ります。
先日、第6回全国植樹祭秩父地域推進協議会を開催しました。
お知らせしているとおり、第75回全国植樹祭は令和7年5月25日に開催されます。今回の協議会では、「第75回全国植樹祭実施計画の素案」、「後催県指導会議結果」の報告事項2件と「おもてなし広場 出展者・出演者の選定」、「招待者記念品の選定」、「緑の少年団の選定」、「県主催100日前イベントの対応」、の議題4件、「各種広報事業の進捗状況」のその他議題1件を審議しました。
また、推進委員会の副会長として参加いただいている東秩父村の足立理助村長が令和6年9月6日の任期満了をもって退任されます。足立氏は、平成24年9月7日に村長に就任し、3期12年間の長きにわたり東秩父村の発展に寄与しました。そのご功績とご功労に対し、心より敬意を表すとともに、改めて感謝を申し上げました。
ところで、台風10号は1日正午には東海道沖で「熱帯低気圧」へと変わりました。熱帯低気圧に変わった後も、東日本を中心に、熱帯低気圧周辺の雨雲や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の流れ込みにより、大気の状態が非常に不安定となるため、大雨には警戒が必要です。
記録的な大雨等の増加は、全国的にも流木を含む土砂災害を発生させ大きな被害をもたらしています。森林の土砂災害防止機能を高め防災・減災対策を進める上でも、間伐や再造林などの適切な森林整備を積極的に行うことが求められています。恵まれた森林資源は、守り、育て、次の世代に引き継いでいく必要があります。
今後とも、秩父郡市1市4町1村が一丸となって第75回全国植樹祭の成功に向けて準備を進めてまいります。
10月5日、6日に秋田県で開催される第39回日本ペタンク選手権大会に埼玉県代表として出場する選手の皆さんと秩父市ペタンク連盟の大埜会長にお越しいただきました。埼玉県代表の多くの選手が秩父市で活動されています。
ペタンクは陸上のカーリングともいわれ、派手さはないものの、奥深いスポーツです。身体への負担も少なく、子どもから高齢者まで楽しめます。
また、令和8年度の第38回全国健康福祉祭(ねんりんピック)は埼玉県での開催となり、ペタンク競技は秩父市が会場です。
今後とも更なる活躍を楽しみにしています!
先日、豊島区のすすきみみずく保存会の皆さまが秩父市にお越しくださりました。
東京を代表する郷土玩具のひとつである、豊島区雑司が谷鬼子母神の「すすきみみずく」は、秩父のすすきを使用していただいております。秩父から持ち帰ったすすきの皮をむき、乾燥処理を行い、教材として活用しています。
秩父の豊かな自然が、伝統の保存継承に一役買っています。