10月3日(木)は、秩父市戦没者追悼式を執り行いました。
私からは、秩父市民を代表し、式辞を申し上げました。
先の大戦では、多くの尊い命が失われ、秩父市においても2,200人余りの方々が、祖国を思い、愛する家族を案じながらもお亡くなりになりました。
今日、私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とした方々の尊い犠牲の上に築かれているという事実を決して忘れてはなりません。過去の悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、次の世代に語り継いでいくことは、私たちに課せられた使命と考えております。
ウクライナやパレスチナでは、長期にわたり紛争が続いており、幼い子どもたちをはじめ多くの人々が苦難を強いられております。一日も早く紛争が終結し、平和が訪れることを願ってやみません。
本式典は、戦没者の方々への追悼の誠を捧げるとともに、苦しみの中を生き抜いてこられたご遺族の皆さまの戦禍の記憶を、秩父市民が共有し、過去の悲惨な歴史を二度と繰り返さないよう世界の恒久平和の実現への誓いを新たにしようとするものです。
私たちの生活の源である自然環境は、今も豊かに保たれ、長年の伝統に育まれた祭りや郷土芸能などの文化は大切に引き継がれ、市民の心の支えとなり、毎年、多くの観光客も訪れています。
「子どもから高齢者まで、すべての人に笑顔があふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して、豊かな暮らしが営める地域社会を築いていくことが、戦没者諸霊のご遺志につながるものであると信じ、秩父市長として今後も市政運営にまい進していきます。
戦没者の方々のご冥福とご遺族の皆さまのご健勝を改めて申し上げます。
先日、近戸町会で「ふれあい懇談会」を開催しました。
民生委員の活動、高齢者対策、防災・防犯対策、空き家対策、地域の清掃活動、地域の道路など多岐にわたり意見交換を行いました。
今後も市民の皆様と直接触れ合う機会を持つことで、市政への提言や意見等を今後の市政運営に活用させていただき、より魅力的な秩父市となるよう誠心誠意取り組んでいきたいと思います。
ちちぶエフエムさんで放送している「もっと!秩父市!」に出演しました。
秩父市議会9月定例会、帯状疱疹ワクチン接種の費用の助成、市立病院の建て替えに向けた検討の話、秩父陸橋の工事に伴う交通規制、第75回全国植樹祭応援事業「秩父市版200日前記念イベント」、龍勢祭、よいとこ祭、秩父いってんべぇウオーキング、荒川新そばまつりなどについてお話しさせていただきました。
今月も10月1日(火)に職員ボランティアによる除草作業や周辺道路のごみ拾いなどの清掃活動が実施されました。
副市長が職員と除草作業を行い、一緒に汗を流しました。
市役所を利用する人の目線や感覚に近い形で清掃活動を行うことは、大きな意義があると思っています。
これからも継続して職員ボランティア清掃を実施したいと思います。
敬老会は、長年にわたって地域や社会に貢献されてきた77歳以上の皆さまに、これまでの感謝を伝え、ますますご自愛の上、これからも健やかに自分らしく長寿を重ねて健康寿命を延ばすことを目的に開催しております。
開催にあたっては町会長をはじめ役員の皆さまや秩父市社会福祉協議会、福祉関係諸団体の皆さまにもご尽力をいただいており、この場を借りて感謝申し上げます。
9月29日(日)は、中宮地町会敬老会、桜木町会敬老会、上町・中町町会敬老会及び宮側町会敬老会に出席しました。中宮地町会内で77歳以上の方は265名、桜木町会内で179名、上町・中町町会内で555名、宮側町町会内で67名いらっしゃいます。
元気で皆さんにお集まりいただけることは、大変喜ばしいことです。
お祝いを申し上げるとともに、皆さんのご経験は貴重な財産であること、また、その経験を若い世代に伝えていただきたいことなどをお話しさせていただきました。
今後とも、「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して、全力で取り組んでまいります。