先日、第72回秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会が開催されました。
この大会は、埼玉県の自転車競技の普及・発展を図るため、「スポーツの宮様」として親しまれた秩父宮家から「秩父宮杯」を拝受し、昭和28年から始まった歴史と伝統のある自転車ロードレース大会です。
以前は、県南で実施されていましたが、私が県議会議員のときに、秩父で開催することを提案しました。
秩父地域の自然豊かなロケーションを満喫できる起伏に富んだコースが特徴の本大会は、本格的な競技者から初心者まで参加できる、関東を代表する中距離ロードレース大会として親しまれています。今年度は、県内外から673名を超えるエントリーがありました。公道を使った珍しいコースであり、多くの自転車競技者に愛される秩父ならではの大会となっております。
開会式には、埼玉県副知事や県議会議長にも出席いただきました。また、キヤノン電子株式会社をはじめ、多くの企業、団体の協賛のもと、盛大に開催されますことを地元市長として心より歓迎を申し上げるとともに、大会の開催に際し、ご尽力いただいた大会役員・競技役員・秩父地域の4つの高校生の生徒の皆さん、沿道警備のボランティアの皆さまに感謝を申し上げ、あいさつとさせていただきました。
私も秩父駅から自転車に乗ってパレード走行し、秩父路の気持ちいい景色と風を感じました。
多くの自転車競技者に愛される秩父ならではの特徴を活かし、今後とも様々な取り組みを実施していきたいと思います。
9月9日(月)から一般質問が始まりました。1日目は、5人の議員から質問を受けました。
影森グラウンド敷地内の国有地、市立病院の医師・看護師等の確保と働き方改革、(仮称)宮地・横瀬線、所有者不明土地の対策、外国人労働者の雇用とサポート体制、第75回全国植樹祭主会場となる秩父ミューズパーク関連施設、子ども・若者総合センター、職員の職場環境改善の取組、学童保育室の現状と今後、企業主導型保育事業「ベビーシッター利用者支援事業」、影森グラウンド多目的グラウンド関係、防災、有害鳥獣対策、第75回全国植樹祭の開催、秩父市行政アドバイザー、公共施設再配置(ファシリティマネジメント)の進捗、市立病院建設計画策定委員会の状況、ふるさと納税の取組などについて質問を受けました。
本日9月10日(火)に職員ボランティアによる除草作業や周辺道路のごみ拾いなどの清掃活動を実施しました。
私も職員と一緒に除草作業を行い、汗を流しました。職員も一生懸命に協同して取り組んでいました。ありがとうございました。
市役所を利用する人の目線や感覚に近い形で清掃活動を行うことは、大きな意義があると思っています。
これからも継続して職員ボランティア清掃を実施したいと考えています。
感染症の流行のため、しばらく実施できなかった敬老会ですが、今年度は多くの町会で開催されています。
敬老会は、長年にわたって地域や社会に貢献されてきた高齢者の皆さまに、これまでの感謝を伝え、ますますご自愛の上、これからも健やかに自分らしく長寿を重ねて健康寿命を延ばすことを目的に開催しております。開催にあたっては町会長をはじめ役員の皆さまや秩父市社会福祉協議会、福祉関係諸団体の皆さまにもご尽力をいただいており、この場を借りて感謝申し上げます。
現在、秩父市には65歳以上の方が約20,400人、敬老会対象者の77歳以上の方が9,650人以上いらっしゃいます。元気で皆さんにお集まりいただけることは、大変喜ばしいことです。今後とも、「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して、全力で取り組んでまいります。
先日、秩父市社会福祉協議会に登録をしているボランティア団体「color’s」が主催するイベントに出席しました。
「color’s」は子育て・母子を支援・応援するボランティア団体で、普段は母子の健康相談イベント等を中心に活動されています。今回は「秩父地域を笑いで明るくしたい!」との思いから、お笑いコンテストを企画したそうです。
大人だけでなく、子どもたちも出演し、「お笑い」の枠を超えて、演技を披露していました。特技やがんばりを披露する場が地域にあるというのは、喜ばしいことだと思います。私も、「笑顔で過ごせる場所を提供する取り組み」を応援しています。