市長ブログ(令和6年)

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 秩父市では、秩父市アンチオック姉妹市親善協会訪問団とともに、姉妹都市アメリカ・アンチオック市を訪問し、ホームステイを通して、語学習得、生活文化や社会習慣などを体験し、広く国際感覚を身に付けることを目的として青少年海外派遣事業を行っております。

 先日、青少年海外派遣帰国報告会に出席しました。「異文化を肌で感じ、貴重な経験になった。語学の習得をもっと深めていきたい。」など、派遣生たちから前向きな報告がありました。一般家庭にホームステイするということは、その家族の一員として生活をすることと同じであり、言語の壁なども含め海外旅行とはまた違った体験ができた様子でした。

 私からは、今回の経験を地域や学校での活動や将来に活かして、チャンスを広げていってくださいと激励の言葉を贈りました。

 また、派遣に際しては秩父市アンチオック姉妹市親善協会の皆さまをはじめ、引率の福島教諭、保護者の皆さま、関係者の皆さまに多大なご支援をいただきましたことを感謝申し上げました。

2024年8月19日

フネンアクロス

 先日、企業訪問をさせていただきました。

 今回訪問させていただいたフネンアクロス(株)は平成6年に設立され、平成10年に生産本部として秩父工場を竣工してから、四半世紀にわたり秩父地域の産業と多くの方の雇用を支えていただきながら操業しており、秩父地域になくてはならない企業です。

 今年度から始動した「秩父理研発NPO組織との先端技術推進(CRAT)プロジェクト」におきましても発足メンバーとして参加していただいております。理研の研究者との恒常的な勉強会や共同研究を通して、研究開発成果の事業化や製品開発のヒントにつなげる機会としてご活用いただきたいと思っております。

 主力製品である「耐火二層管」は、耐火性能や火災時の有毒ガスの漏洩を防げる点で大変優れており、数多くの高層建築物で活用されていますが、その製造工程を実際に拝見させていただきました。

 また、昨年度には秩父夜祭の打ち上げ花火にご寄附をいただき、冬空への盛大な打ち上げ花火の彩りにご貢献いただいております。秩父地域の各事業へのご理解・ご協力につきまして、改めて感謝を申し上げました。

 工場見学をさせていただいた後、せっかくの機会ですので、意見交換もさせていただきました。

 ご対応いただきました稲葉社長をはじめ社員の皆さま、ありがとうございました。

2024年8月19日

秩父太平洋セメント

 先日、企業訪問をさせていただきました。

 訪問させていただいた秩父太平洋セメント(株)は平成12年に太平洋セメントから分社して設立されました。母体となる秩父セメントは渋沢栄一翁やその従兄の諸井恒平氏が武甲山を視察してセメント工場予定地として選ばれた大正12年創立の歴史ある企業です。秩父のセメントが高度経済成長期の首都圏インフラ整備を支えたといっても過言ではなく、長きにわたり秩父地域の基幹産業を担っていただいております。

 石灰石を原料として使用したセメントや炭酸カルシウムはもとより、日本で唯一の湿式ロングキルンによる超速硬セメント等の特殊セメント製品や廃棄物をリサイクルにより資源化したリサイクル燃料事業といった幅広い事業を展開されており、本当に長い間、この秩父地域で多くの方を雇用していただきながら操業されております。

 また、日ごろから旧秩父セメント1Pの跡地については、秩父地域のイベント時の駐車場や雪置き場として活用させていただいております。秩父地域の各事業へのご理解・ご協力につきまして、改めて感謝を申し上げました。

 工場見学をさせていただいた後、せっかくの機会ですので、意見交換もさせていただきました。

 ご対応いただきました明石社長をはじめ社員の皆さま、ありがとうございました。

 

2024年8月16日

交通安全こども自転車全国大会

 第56回交通安全こども自転車全国大会が、8月7日(水)、東京都江東区有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催され、秩父第一小学校の児童が埼玉県の代表として出場し、団体の部で優勝しました!個人の部においても、日ごろの努力が実を結び、好成績を収めました。

 この大会は、自転車競技を通じて自転車の安全走行に関する知識と技能を身につけるとともに、交通安全についての興味と関心を高め、交通事故防止につなげようとするものであり、たいへん意義深い大会となっております。

 私も応援に駆け付け、秩父第一小学校の児童たちを応援しました。各県で優秀な成績を収めた児童たちが、真剣な眼差しで競技に取り組んでいる様子は、厳かな雰囲気すら感じられ、こちらも背筋が伸びる思いでした。

 そのような中で、秩父第一小学校の児童たちは日ごろの成果を存分に発揮し、優勝を飾りました!

 交通事故の防止は、一人ひとりが交通道徳を高め、交通のルールを正しく守って、交通事故を防止しようという自覚と実践があってはじめて達成されます。秩父第一小学校の児童たちは、日本全国の中でも有数の、品行方正な児童と言えます。今回の経験は、明るい未来につながっていくと思います。

 また、指導にあたっていただきました警察署や学校関係者、保護者の皆さまにも感謝申し上げます。

 日ごろの努力が実を結び、素晴らしい成果を上げてくれたことを大変嬉しく思います。おめでとうございます!

2024年8月8日

 公益社団法人国土緑化推進機構理事会において、第75回全国植樹祭の開催日が令和7年5月25日(日)に決定されましたので、お知らせします。

 第75回全国植樹祭のテーマは「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」です。ここには、山村や都市など県に暮らす「人」が、植樹によって「森」を育み、森林から流れ出る「川」によって人々の生活が潤される営みを「未来」の子どもたちにつないでいこうという強い思いが込められています。

 全国植樹祭は、埼玉県では、昭和34年に寄居町金尾山で開催された「第10回全国植樹祭」以来66年ぶり2回目の開催となります。

 秩父市は今後、全国植樹祭主催の国土緑化推進機構・埼玉県と連携して、秩父地域一丸となって盛り上げる取組を強力に展開してまいります。

 全国植樹祭の秩父市での開催を通じて、適切な森林の整備と森林資源の循環利用を推進し、森林・水・木材と私たちの暮らしや産業との結び付きを深め大切にしていくとともに、緑化意識のさらなる醸成を図りたいと思います。豊かな川で繋がる山村と都市が、森林・みどりを共有の財産として守り育てることは、未来の子供たちへと繋がっていきます。

 また、「おもてなしの心」でお迎えし、埼玉県・秩父市の豊かな自然や歴史・文化等の魅力を全国に向けて発信し、全国植樹祭に参加される方の心に残るような大会となるよう努めてまいります。

 今後とも、豊かな自然を守り育てるための活動を拡大する契機となるよう、着実に準備を進めてまいります。

ここに画像が表示されます

 詳細につきましては第75回全国植樹祭埼玉県実行委員会事務局が運営する公式サイト外部サイトへのリンクをご覧ください。

2024年8月7日

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