秩父神社蔵刀剣脇差

市指定有形文化財(工芸品)
昭和36年1月9日指定

秩父神社蔵刀剣脇差ちちぶじんじゃぞうとうけんわきざし 1口

所在地:秩父市番場町1番1号
所有者:秩父神社


 この刀剣は、備前国住長船次郎左衛門尉勝光、同左京進(さきょうのじょう)宗光の合作で、室町時代の作である。
 長さ52.1cm、反り1.8cm、造込尋常地鉄小板目沸つき、映り立ち、刃文互の目丁字飛焼玉等あり、鋩子乱込沸強く 1枚、差表裏に梵字を打ち、いわゆる末備前物として、俗名あるものは、注文打ちで入念の作として珍重される。

秩父神社蔵刀剣脇差