私は市長に就任した際、市の職員に対して「市民目線で開かれた市政運営を」と訓示しました。
また、現場に直接伺い課題を解決していく「現場主義」に取り組むよう指示をしております。
「実際に行ってみなければ分からない」ことは、少なからずあります。
先日、町会長より出水(水位が増えて、水が溢れること)の疑いについての報告を受けました。話をきく中で、早期に問題を解決する必要があると考え、すぐに担当課のある総合支所へと赴き、職員らと打合せを行いました。
早急に出水の疑いがある箇所を実際に視察する予定を組み、具体的な解決策を打ち出すことにしました。
近年のゲリラ豪雨など、災害はいつ・どこで起こるか分かりませんが、日ごろからの対策によって災害による被害を少なくすることができます。今回の出水は大きな災害につながる兆候の可能性もありますので、早めに対処すべきだと判断しました。
引き続き、私は現場主義に取り組みたいと思います。
9月11日(水)は一般質問3日目で、4人の議員から質問を受けました。
熱中症から高齢者を守る支援、今起こっている米品薄問題、防災対策、高すぎる国民健康保険税、地元中小規模事業者への支援強化・充実、広報・広聴事業の役割とその拡充、「若手市職員の早期退職」という課題、長期休暇期間中の学童保育事業及びふれあい学校事業、インターネット上の誹謗中傷等の被害者支援・防止、市職員の今後の人材育成・確保、市民の憩いの場としての市民プール設置、全国学力・学習状況調査、入札の現状、大腸がん検診などについて質問を受けました。
市政における重要案件や課題等について、各般にわたり貴重なご意見やご提言をいただきました。これを真摯に受け止め、今後の市政運営につなげてまいりたいと考えております。