環境省では、環境の保全に関する顕著な功績があった者(又は団体)を表彰し、これを讃えるとともに、自然環境の保全について国民の認識を深めることを目的に、平成11年度から毎年度、『「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰』を行っています。令和6年度は、31の個人又は団体が選ばれました。保全活動部門では、埼玉県で唯一、「秩父山岳連盟」が選ばれました。
先日、秩父山岳連盟様が受賞の報告にお越しくださいました。
秩父山岳連盟様は、設立当初から秩父連山の自然保護活動を行っており、活動により奥秩父の原生林の伐採の中止等を実現し、甲武信ヶ岳を中心とする世界ユネスコ遺産の指定にも尽力してきたことなどが評価され、この度の受賞となりました。
山紫水明な秩父山地は、多くの方々の取り組みによって支えられてるのだと、改めて感じました。
風薫るさわやかな新緑の季節を迎えました。
ゴールデンウィーク期間中は、秩父地域も大勢の観光客が訪れて大変な賑わいでした。
5月4日のみどりの日には、秩父市役所特設会場と秩父歴史文化伝承館で、来年開催される「第75回全国植樹祭」の1年前を記念し、秩父市版の1年前イベント「秩父グリーンフェスタ」を盛大に開催することが出来ました。推進委員会の委員の皆様にも記念植樹イベントにご参加いただきましたことを感謝申し上げました。皆様の取り組みが、森林・みどりの大切さや森林資源の循環利用の理解促進に繋がっていきます。
総会では、秩父グリーンフェスタの実施結果、第75回全国植樹祭の普及啓発資材、事業実施報告・計画などについて審議しました。
皆様のご協力のもと、1年後の第75回全国植樹祭に向けて様々な取り組みを進めて参ります。