


10月26日(日)に「財政状況」をテーマにした市長タウンミーティングを開催しました。秩父市の未来を一緒に考えていくための大切な機会として、毎月開催している市長タウンミーティングの中でも、特にこの財政状況のテーマは非常に重要なものと位置付けています。秩父市と市民とのコミュニケーションを深め、皆さんのご意見を直接伺うことで市政の透明性を向上させていきます。
今回のタウンミーティングには、40名を超える皆さまにご参加いただきました。参加された方々から伺ったご意見や感想は今後の市政に反映すべく、アンケートは一つ一つ丁寧に目を通しております。後日の配信もございますので、多くの方に秩父市の財政状況を知っていただきたいと思っております。
秩父市では、年に2回市報を通じて直近の財政状況を発信しておりますが、今回の市長タウンミーティングではより広い視点から、10年スパンでの財政状況について詳しく説明いたしました。この経年変化を理解してもらうことが、未来の政策決定において重要であると考えています。また、同じような人口と産業の特徴にある市との比較を行うことで、秩父市の財政の特徴を具体的に捉えてもらいたい考えです。
ご意見の中には、「財政状況が少しわかった」という声や、「難しいので回数を分けて開催してほしい」というご要望もありました。初めての試みであったため、全ての情報を理解していただくのは難しかったかもしれませんが、来年以降も継続して開催し、皆さまと一緒に学びを深めていければと思っています。また、今回は一般会計についての説明でしたが、市立病院などの特別会計についての質問も寄せられました。財政のテーマは広範であるため、今後も継続して様々な観点から取り上げていく所存です。



次回の市長タウンミーティングは、11月22日(土)の15時から16時30分に、本庁舎3階庁議室で「公共交通対策」をテーマに開催予定です。少子高齢化が進む秩父市において、公共交通の重要性はますます高まっています。既存の交通体系を見直し、地域の特性に合ったサービスの導入が求められています。市民の皆さまに、公共交通の利便性や利用促進に関する情報を提供し、秩父地域全体での公共交通活性化を目指してまいります。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。一緒に、秩父市の明るい未来を築いていきましょう!



甲武信ヶ岳は、山梨県・埼玉県・長野県の三県の境に位置し、標高2,475mを誇る山です。奥秩父山塊の主脈の中央に位置することから、「甲州(甲斐国=山梨県)」「武州(武蔵国=埼玉県)」「信州(信濃国=長野県)」の境にこの名が付けられたとされる説があります。また、山容が拳のように見えることから名づけられたという説も伝わっています。この美しい山々は、私たちの荒川の水源を生み出す重要な場所であり、その保全は私たちの未来にとって欠かせない価値があります。
先日、甲武信ヶ岳の荒川源流を視察しました。秩父市は、荒川流域圏構想を掲げており、荒川流域のリーダーとして、経済・環境・防災などの課題を解決し、持続可能な町づくりを進めています。源流を直接訪れることで、水資源の重要性を改めて認識しました。さらに、この地域は多くの生態系にとっても重要な拠点であり、環境保護は私たちの責任であると再認識しました。
秩父市は荒川の最上流に位置する地域として、この美しい水源を守り、地域社会全体が協力して持続可能な発展に向けた未来を築いていくことが求められています。今後も源流を大切にし、地域の皆さまと共に荒川流域の発展に尽力してまいります。引き続き、秩父市の取り組みにご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。



秩父市では、日頃の歩数から1000歩多く歩くことを目標に掲げた通年の運動教室「歩いて貯筋!ウォーキング+1000」を開催しています。先日、この事業のウォーキング教室に参加しました。講師には理学療法士や健康運動指導士など、複数の専門職を迎えていますが、今回はNPO法人ウォーキング研究所の方が講師を務めました。


自己流になりがちな歩き方や立ち方を、丁寧にご指導いただきました。教室の始まりと終わりでは、参加者の皆さまの姿勢が見違えるほど改善しておりました。参加者同士のコミュニケーションも活発で、時には笑いも生まれ、終始和やかな雰囲気でした。今年度の募集は既に終了しておりますので、ご興味がある方は来年度のお知らせをお待ちください。
また、平日に教室の参加が難しい子育て世代・働き世代の方にも、スキマ時間を活用して「誰でも」「手軽に」「楽しく」健康づくりに取り組んでいただけるスマートフォン向けアプリ「ちちぶ健康アプリ」を配信しています。11月から12月の2か月間でアプリ内イベント「ヴァーチャルウォークラリー」を開催しますので、運動のきっかけ作りに是非ご活用ください。
今後も市民の皆さまが主体的に健康づくりに取り組めるような支援を推進してまいります。
先日、武蔵野鉄道の開業110周年記念企画として運行される「武蔵野鉄道開業110周年トレイン」の出発式に出席しました。
「武蔵野鉄道開業110周年トレイン」は、全車内の中づり広告が当市および豊島区・清瀬市・所沢市・飯能市・横瀬町・西武鉄道株式会社で構成される「西武線沿線サミット」、および練馬区・西東京市・東久留米市・入間市のポスターでジャックされ、沿線地域の魅力を存分に感じていただける特別仕様の車内空間が楽しめる電車です。
10月26日(日)には「よこぜ車両基地フェスタ2025~お酒とグルメとおまつりと~」の開催に合わせ、飯能~西武秩父駅間の特別運行を実施するため、西武秩父駅でも特別列車を堪能できます。貴重な機会ですので、ぜひ皆さんにもご覧いただければと思います。
https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/20250925_musashino110HM/
当市、および沿線自治体と西武鉄道株式会社で構成される「西武線沿線サミット」は、観光・文化・教育・産業・環境などの幅広い分野で連携し、西武線沿線の魅力を発信してきました。今回の取り組みを通じて、連携をさらに盛り上げていきます。






10月21日(火)には、定例記者会見を行いました。
(1)第23回 秋の秩父いってんべぇウオーキング開催!
(2)吉田よいとこ祭の開催!
(3)奥秩父大滝『紅葉まつり』を開催します
(4)「ミニ天狗祭り」の思い出を胸に・・・
(5)高篠小・中学校 がん教育「生命の授業」
10月定例記者会見
各イベントの詳細は、公式発表や広報媒体を通じて分かりやすくお伝えします。最新情報を随時チェックしていただければ幸いです。